2016年12月。
いつからブログ書いてなかったのかしら。

ちょっとセンチメンタルなブログを書きます。


実は17年近く一緒に生きてきた大切な大切な愛犬を亡くしました。
7月19日でした。

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その日のうちに家族と親戚で庭にお墓を作りました。

そのお墓には、友達や生徒たちや、遠くに住む友達までが駆けつけてくれて、こんなにもたくさんのお花でいっぱいになりました。

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大切なものを失うというこの喪失感は、何を教えてくれるのかな。忍耐力かしら。



そしてここへきて、最近、知人の方が突然に亡くなってしまうことが続きました。

お線香をあげさせていただきながら、残されてしまった方が絞り出したように話してくれた『こんなに早く別れる日がくるならもっと一緒に過ごせばよかった』いう言葉に、どれほどの重みがあるのだろうと思うと、わたしなんかが簡単に、そうですよね、なんて言えず、黙って頷くのが精一杯でした。


大切な人と好きなだけ過ごしていられることは、どれだけ後悔しない人生だったかを教えてくれるんじゃないのかな。と思いました。



今日は先日亡くなってしまったとある料理人のおじさんのお別れ会があり、そのおじさんの代名詞だったお料理を再現して作って、来てくれるみんなに食べてもらうんだといって、その準備を昨晩1人で朝方までしていた友人がいて、おじさん、ここまで大切に思われてたって知っていたかなあ。って思いました。

その人を語りついでゆくのは言葉だけじゃなくて、残されてる仲間や場所を見れば、忘れられない記憶となってゆくんだろうな。




ディーゼルが居なくなって、家から音が消えて、匂いが消えて、あれから4ヶ月以上たち、あんなにも暑かったのに、もう雪なんか降ったりする季節になりました。そしてその降り積もった雪がみんがレッスン前に、今でもディーゼルのもとに挨拶に行ってくれてるのを教えてくれました。

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時間をかけていろんな寂しさが襲ってくるけど、こうしてみんながいてくれることが、心の支えになります。


ありがとう。

大切な人を大切にできるうちに、大切にしよう。