九月になっても東海地方は、33~35℃の予報が出ております。昼間はなんとかエアコンを点けずに堪えて、夕食を摂る十七時くらいから点けるようにしています。そして去年に引き続き、猛暑なので野菜が高いです。今までは、キュウリが採れていたのでトマトとレタスくらいしか買わなくて済みましたが、これからはサラダ用の他にも煮物用とか、買わなくちゃならないので大変困ります。その上、新米が驚くほど高くなったそうです。新米が出始めましたが、都市部だと5㌔¥3600くらいするみたいです。この辺りは田舎なので、もう少し安そうですが、5㌔で¥3000以上なんて考えられない値段です。八月に5㌔税込み¥2380で買っておいてよかったです。前は税込み3180で買っていたから、これでも相当高いんだけれどや無負えないな。農水省は、新米が出荷され始めているので米不足は解消すると云っていましたが、こんなに高くなったら、みんな困ってますます米離れが加速しそうです。今回の米不足は、農水省の怠慢に寄る人災です。六月くらいに備蓄米をある程度放出しておけば、ここまで酷いことにはならなかったでしょう。

さて本題です。エスビットのミニクッカーでの炊飯も、大分慣れました。ただ手持ちの25gの固形燃料だと、ちょっと底に焦げができるので、少し米の量を増やすといいと考えてたのですが、実質500mlのクッカーでは1.2合が限界です。そこで、もう少し容量のあるクッカーを探しておりました。元々、実質750mlのクッカーのセットが欲しかったのですが、これがけっこう高くて、ヤフオクやフリマアプリのUsedでも新品を買ったほうが増しなくらいの値段のしかありません。かと言って中華製のパチモンを買って、後悔したくないので、国産メーカー品を気長に探すことにしました。

 

 

狙っていたのは、縦型のポットと蓋兼用のフライパンや食器として使える浅いポットの組み合わせのクッカーで、大人数でのキャンプ用というよりは、登山やトレッキングに持っていくために容量と軽さ・収納のし易さを追求したものです。国産だとスノーピークやエバニュー、海外製だとコールマンなんかが有名ですが、やはり高価になります。とはいっても安物は駄目だしと思っていましたが、ちょうどいい品が見つかりました。最近のクッカーは、こういったメッシュの袋が付属していることが多いのですが、ちゃんと袋も付いてきました。

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モンベル社の、アルパインクッカー13と11のセットです。モンベル社は、アウトドア製品の老舗メーカーですが、どちらかというと登山用品やテントなんかが有名です。同社の登山靴にアルパインシリーズというのがあるので、登山やトレッキング用に開発されたクッカーなのでしょう。

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セット品なので、大きなポットに同じデザインの小ポットがすっぽり入れられるようになっています。省スペースのために各社同じようなデザインのクッカーを開発しています。

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色がグレーなのは、ハードアナタイズド加工されているからで、アルミ合金の表面に硬質酸化被膜で覆って、耐久性を増しているそうです。ハンドルに黄色い耐熱シリコンチューブが被せてあり、熱くなり過ぎないようにしてあるのもポイントが高いです。大ポットが1.0L、小ポットが0.75Lまでの調理ができ、小ポットだと二合の炊飯は、ちょっときびしいくらいの大きさだと思います。他のメーカーだと総容量を記すことが多いのですが、大体同じくらいの大きさのクッカーを作っております。セット価格で¥6000くらいの品ですが、品薄なのか、ネット通販大手A社で¥7000以上になってました。送料込みで¥3250だったので、よい買い物だったと思います。

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Usedですが、へこみや目立った傷もなく大変よい状態です。内側にmlとオンスのメモリがついているのも高評価です。

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セリアで、エスビットのコピー品の固形燃料ストーブを買ってきました。なんとこんな田舎の街にセリアがあったんです。セリアのすごい処は、すべての商品が税込み¥110なのです。それなりの商品もありますが、今時¥110でこれが売れるのという商品も目白押しです。これなんかダイソーなら¥300くらいしそうです。同じような品物がネット通販大手A社では¥400~1000で売られていました。

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折り畳み式で、使う時はこういった感じに展開します。エスビットのコピーなので、固形燃料を置く所はエスビット用の長方形になっています。仕上げは、値段相応ですが、ふにゃふにゃではないのでちゃんと使えそうです。

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小型のクッカーを載せるモードは、こんな感じですが、ちょっと不安定な気がするので、大きく開いて上に網とか置いた方がいいかもしれません。

次回、実際に炊飯した状況を記事にする予定です。

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茶トラがいきなりバトルを始めるので、茶四郎も油断ができませんが、元気くしております。

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悪戯小僧の茶トラが、また事件を引き起こしました。おいおい記事にいたします。