一番暑い時期に行われる大相撲名古屋場所も二十八日で終わりました。愛知県体育館での開催は、今年で最後になるそうです。子供のころ一度だけ名古屋場所に行ったことがあり、けっこう鮮明に覚えているので感慨深い想いがします。

 

 

期待していた朝乃山が、三連勝の後、左膝の前十字靱帯(じんたい)断裂という大怪我で、高安は左大胸筋の部分断裂で休場してしまい、楽しみ半減と云った場所でした。幕内復帰した遠藤と、いつものらりくらりとしている正代が、ともに十勝五敗の好成績に終わって救われた感じがしております。

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休場明けの照ノ富士が、最後追いつかれてはらはらしましたが、決定戦に勝ち、無事十回目の優勝を達成しました。かねてから十回の優勝を目標にしていると語っていたのと、名古屋場所では初めての優勝だったので、二重の喜びだったみたいです。親方株の取得がまだで、なかなか簡単に引退できないみたいなので、節目の優勝を成し遂げて一安心といった処でしょうか!? 

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最後まで優勝を争った、隆の勝の十二勝三敗はりっぱです。この人は、三役から落ちてから低迷していたように感じていたので、今場所の活躍には驚きました。

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三賞受賞者ですが、大の里は九勝止まりで殊勲賞を獲得したのに、十二勝三敗の隆の勝が優勝を逃したので、殊勲賞を受賞できないのは、ちょっとおかしいな。いやいや千秋楽で隆の勝は大の里に勝っているのだからかなり変だ。平戸海の技能賞は、活躍から云って文句ありません。小兵なのに、小結での活躍は目覚ましかったです。

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五年近く大関の地位を守ってきた貴景勝も遂に大関陥落となりました。まだ27歳なので、頑張ってほしいのですが、首に故障を抱えており、この人の相撲スタイルからなかなか大関復帰は厳しそうです。来場所、十勝できれば復帰可能ですが、どうなるのでしょう。
最近の短命大関とは違い、四回の優勝もしており、この人の功績は立派です。

フランスで行っている大会では、ジャッジ絡みの問題が噴出しているみたいです。柔道は、未だにビデオ判定ってしないのかと調べたら、ジュリー制度(審判委員)というのがあって、主審・副審以外にいるのですが、これが問題提起しないとビデオ判定にならないそうです。事実上まったく機能していない状態みたいだな。それに比べて、大相撲はかなり早くからビデオ判定を取り入れているし、行司以外に勝負審判が、疑わしい判定には積極的に物言いをつける制度になっていてはるかに先進的です。ただ物言いが付かないとビデオ判定はされないので、ごくまれに誤審もあるのですが、柔道に比べたらはるかに少なくなっています。そもそも柔道は、日本由来の競技なのに、日本人が、国際的な主導権を握れていないように見えるのが嘆かわしいことです。

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ほっともっとで、期間予約すれば¥150引きセールをやっていたので、初めて上うな重を買いました。六切れというには、切り方がしょぼいですが、食べた感じはまあまあで、鰻には間違いないものでした。タレは辛めなのでもう少し甘い方が好みです。スーパーの鰻が国産だと¥2000~2500くらいはするので、¥1600なら、値段もまあまあでしょうか!? ただこれを食べると、昔、通っていた老舗の鰻屋のおいしかったことが再認識されました。15年くらい前、並みで¥2800~3000くらいだったので、今じゃ¥4500くらいはするだろうな。今の経済状態では、通うのはかなり厳しいのですがまた行けるようになりたいです。

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猛暑の中、ネコたちは元気にしております。茶四郎は、昼間はもっぱら玄関の土間にいることが多く、エアコンの効いた居間と出入りしています。

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茶トラは、お風呂場の洗い場にいることが多いかな!? 同じようにエアコンの効いた居間と出入りを繰り返しております。サナダ虫は今の処、出てきておりません。便は固くなってきているので、このまま収束に向かってほしいです。