十月も十日を過ぎたあたりから、天候も安定して秋も深まってきた感じがしています。昨今は九月は、もうオマケの夏みたいな感じなので、いきなり涼しくなったかと思ったら朝晩は冬を感じさせるくらい寒く感じます。もうこれからは夏が四か月で秋は二か月なんてことが定着しそうだな。こういった傾向は、氷河期にでもならない限り続きそうです。

とは言っても、せっかくの秋、短いからこそ楽しみたいです。だから、“あれ”を再開しました。

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やっと涼しくなってので、久しぶりにお茶を点ててみました。前に立てたのが五月の終わりごろなので、実に五か月ぶりになります。本当にお茶をたしなむ方は、夏は、涼し気な茶器やお菓子を用意して楽しむのだそうですが、にわかの私は、あんな暑いころにお茶を点てるなんてまったく考えませんでした。今年の夏は異様に暑いし、暑さのピークが本当に長かったな。
 

 

栗きんとんが手に入ったので、一服立てました。栗きんとんは、中津川の川上屋が発祥だそうで、岐阜県を代表する銘菓です。川上屋の栗きんとんは、食べたことがありますが、本当においしいです。高価だからなかなか食べられません。今回食べたのは、安物ですが中津川のもので、けっこうおいしかったです。

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実りの秋は、果物もおいしいですよね。秋になって桃・葡萄・柿は、毎年食べていますが、なぜか梨は、ここ十年食べられていません。梨は、高いんです。同じくらいの大きさの林檎が¥150~180で買えるのに梨は¥200以上、高級品なら¥400~600なんてざらです。柿が出回り始めたので、梨もそろそろ終わりです。

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この梨は一個¥200でしたが、これ以上だとちょっと手が出ません。味は、甘くておいしかったです。林檎は皮を剥かず、芯だけ取って食べていますが、梨を皮を剥いてます。この皮剥きも梨を敬遠する理由かもしれんな。

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ネコ毛布の上で寝ていた茶四郎が起きた処です。こんな顔をされたら、おやつをあげるしかないですね。