九月が終わったとたんに、秋の空気に変わったみたいで気温が下がりました。あの暑かった一週間前はなんだったのでしょう。なんか最近は、季節の変わり目が極端ですね。夜中から朝方は、薄着だと寒いくらいです。

最近やっと、念願の電気圧力鍋を買いました。これ買うまでに、けっこうすったもんだあったんです。元々、二年位前から気になっていたのですが、昨今のガス代の高さから、40分を超えるような煮込み料理には、恐怖を感じるくらいになり、秋になるまでには、電気圧力釜を買うことに決めました。

最初は、¥6500くらいのサードパーティー品で容量2.5Lくらいでいいやと思ったのですが、いろいろ調べて容量3Lは必要だということで、同じくサードパーティー品では、評判のよかった¥9500くらいの品に決めました。九月の中旬に特売で¥7500くらいになったので喜んで発注を掛ける寸前に、悲劇が起きました。音も出なくなってただのモニターとして使っていた古いソニーのブラウン管テレビが、いきなり画面だけ消えたり、しばらくして点いたりを繰り返すようになりました。こうなるとテレビを買うしかないから、電気圧力鍋は諦めることになりました。両方買えればいいけれど、合計¥40000近くを一度に払うのは、今の私の経済力では、けっこう厳しいのです。

ところが買うテレビを決めて、発注しようとしたら不具合が不思議と出なくなりました。なんだったのか分かりませんが、あれから二週間以上症状は出ていません。それならばと改めて電気圧力鍋を発注しようとしたら、特売期間が終わり¥9500に戻っていました。これでもパナソニックやアイリスオーヤマなどの有名メーカー品よりは¥5000くらい安いのですが、一度¥7500の値段を見ると、慌てて買わなくてもいいかと意欲が低下しちゃいました。

その後、ユーチューブの紹介動画なんかでいろいろ検討はしてたんです。九月二十九日にネット通販大手A社のサイトを見たら、最近気になっていたメーカーの品のアウトレット品が見つかりました。新品で¥11480の品が、アウトレットで一個のみ¥9134になっていました。“外装に痛みあり”というのは、外箱に痛みがある新品を中古品扱いで売るということです。これは買うしかないでしょう。

 

 

 

今回買ったのは“Instant Pot Nova Plus 3L”という品物で、米国メーカー製です。米国製なんか買わなくても国産でいいのがあるじゃないかと思われるのもごもっともです。国産有名メーカーの品は、料理ごとのプログラムがあって、選択して材料を決まった量さえ入れれば、全自動でできちゃう代物もあるんです。これは、そこまでの自動プログラムはされていませんが、圧力料理・煮物・蒸し物・炒めもの・スロークック・炊飯・ヨーグルト製造など七種類の料理ができる優れもので、知る人ぞ知る話題の商品です。私が決めた理由は、国産品やティファール製なんかは内鍋がテフロン加工等の加工がされていますが、米国製のものはステンレス製の内鍋を採用してる点です。テフロン加工してあると、後かたずけの手間が簡単なのですが、手粗に扱うと剥げてしまうことがあります。これはメーカーによってずいぶん耐久性に差があるそうですが、手粗に扱うと駄目なんです。昔、母がごしごし洗いすぎて炊飯器の内窯を駄目にしてしまったことがあります。ステンレスならごしごし洗っても大丈夫でしょう。

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開封してみましたが、全くの未使用品です。箱もどこが痛んでいるのか分からないくらいでした。

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ステンレス製の内鍋は容量3Lですが、実際入れられるのは2/3なので2Lまでになります。2~3人用と表記されていましたが、炊飯なら4合、お代わりをしない前提なら、カレー・シチューでぎりぎり4人前まで作ることができます。私のような一人暮らしならば、十分な容量です。パナソニックやアイリスオーヤマなどの3Lの製品は実売¥16000~18000くらいなので、少しお値打ちでもあります。6L・8L・10Lまであるそうですが、6L以上の製品は、オプションの蓋を買えばフライヤーとしても使えるそうです。国産の製品は、炒めものに対応していない場合もあるので、炒め物に対応しているのもメリットと云えます。・・・その弐、初めての料理編に続きます。

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ベッドの上でくつろぐ茶四郎です。まだ山猫トラちゃんを探しているようですが、ちょっと落ち着いてきた感じがしております。