ブロ友のみなさんは驚く方が多いかもしれません。結論から言いますと山猫トラちゃんは、本日入院することになりました。

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2/3~2/5(金~日曜日)の状況です。金曜日の晩に、さっそくヒルズのa/d缶を開け、トラちゃんに食べさせてみました。なんとトラちゃん、自力で食べることが出来ました。『やった。よかったよかった。』と思ったのもつかの間、ぐえっぐえっ、というネコ飼いなら聞き覚えのあるえずく音を出して、盛大に吐き出してまいました。それも一回ではすまず三回もです。再発した胃液が出ている感じです。

土曜日の朝、もう一度やってみるとほんの少し食べられました。しかしまたしても、嘔吐です。昨日のような胃液たっぷりではないですが、今回も三回続きました。お昼過ぎに、どうしようか迷っていると何かあげたわけでもないのに嘔吐しました。これは、かなり異常なことに感じましたが、月曜日までは見守ることしか出来ません。

日曜の午前中は、吐くこともなかったので、ちゅ~るを少し口内に塗ってやりました。少しですが吐くこともなかったので、午後からA/D缶を口内に塗って舐めさせました。かなり酷い嘔吐を繰り返したので、トラちゃんはすっかり元気をなくし、トイレに行く以外はベッドの上でじっとして過ごしました。あれだけ酷い嘔吐を繰り返したのでかなり体にダメージがあったようです。また鼻水や咳もぶり返してしまい、少しタンも吐きました。



たまたまこのころ、インスタグラムでトラちゃんによく似た症状の仔の記事を見つけました。ネコ風邪をこじらせて、咳・鼻水・タンだけではなく、口の中に潰瘍が出来て飲み食いが出来ず脱水症状になったそうです。点滴を続けてもなかなか食べることが出来ず、嘔吐も続きました「。全く今のトラちゃんとほぼ同じ症例です。この仔は、血液検査をしてWBC(白血球値)が10000以上で、黄疸も出ていたそうですが、入院して回復出来たそうです。これを読んで、嫌な予感があたったように感じました。ネコは三~四日も絶食すると肝臓に異変が起こるといわれているので、実は肝臓は大丈夫だろうかと考えないこともなかったのです。

この獣医さんは、親子二代のお付き合いで、診察料が安価で有名なのですが、血液検査とかはあまり早期にはしない方です。簡単に治癒してしまえば、診察料が安くすむのでいいのですが、重篤な症状だった場合は、あまり褒められた対応とは言えないです。

本日は十四回目の診察だったので、a/d缶を食べることはできたが、酷い嘔吐が三回続き、元気をなくしてしまったこと、似た症例の仔をSNSで見つけたので、血液検査をして嘔吐を止める処置をしてほしい旨を伝えました。『嘔吐は薬で抑えることが出来るが、一番いいのは一時預かることです。』ということで即日入院ということになりました。私自身も入院させてしっかり検査することを望んでいたので、想定通りとなったわけです。ただ酷い嘔吐がたびたびあったことは前から伝えていたので、制吐剤について今までなんの提案もなかったことには、かなり心外です。

今日一人で帰ってきたので、茶四郎がトラちゃんを探しているようなそぶりを見せました。今まで別れて夜を過ごしたことはないので、寂しいのかもしれません。トラちゃんには、なんとか無事に戻って来てほしいと願っています。本日は、入院となったので支払いはありませんが、まとめて入院費用を請求されることになるでしょう。