六回目の通院後の状況です。目や鼻は、ぐずぐずだったり乾いたりを繰り返しつつ、治まってっきた感じです。鼻が乾いた状態で寝ていると、つまりもなく普通に寝息を立てているときもあります。口は相変わらずのぐちゃぐちゃ状態ですが、咳き込んだりぐえっと粘液を吐いたりする頻度は、かなり少なくなりました。



けっこう動けるようになり、自分でストーブに当たりに行ったり、ベッドの上に戻ったりできるようになりました。ただ水を飲みに行ったりトイレも行こうとしないので、おしっこはベッドの上の大型ペットシートの上にしております。当然ペットシートの外に、もれてしまうこともあるので、毛布の下に布団全体を覆うビニールシートを敷いておいてよかったです。

金曜日になると、目や鼻はほぼ乾いた状態になったので、粘液がこびりついた固形物を取ってやり目薬をさしたりしてやりました。口も咳き込んだり粘液を吐き出すことはかなり少なくなっていますが、よだれが垂れるのは相変わらずです。夜になって口を大き開けたりくちゃくちゃやったり、時には前足で口の辺りを掻きむしるようなそぶりを見せるようになりました。これは以前から口内炎が悪化した時に、たまにやっている行動です。口を大きく開けること事態ができなかったので、元気が少し出てきたのかな!?

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土曜日が七回目の通院でした。口をくちゃくちゃして前足で口を掻きむしる行動のことを報告すると、獣医さんが口の中のチェックをしてくれました。前は口を大きく開けることもできなかったし、中を見てもよだれと粘液ではっきり見ることが出来なかったそうです。「この仔のよだれの多さは、前から気になっていました。右側に口内炎のがあるのは分かっていたが、それだけではなく“舌潰瘍”が出来ているのが確認できました。“舌潰瘍”はほとんどのネコが持っているウイルスが原因なんだけれど、体力が落ちて免疫が下がるとできることがあります。鼻に血がにじんでいる箇所があるのも同じウイルスが原因でしょうね。この仔の場合、口が痛くて飲み食いができなかったんだろうな。痛み止めの注射をすることにします。」ということでした。茶四郎と違って、異常に多い口からの粘液とよだれの理由が分かった気がしました。この日の支払いは、再診料・皮下点滴・痛み止めの注射で¥4400になりました。痛み止めの注射は持続性があるそうなので、毎回打たなくてもいいみたいです。

通院から帰ってきた午後、初めてトイレに行っておしっこができました。撫でてやると小さなごろごろ音が出るようにもなりました。