六回目の通院は木曜日です。皮下点滴を500mlにしたので、通院を一日置きにしますが、日・火はお休みなので脱水していないかのチェックを兼ねて今日の通院です。

獣医さんに確認してみたいことがあるので、三点質問してみました。口・喉の状態がなかなか改善されないので、悪化して肺炎を起こす危険はないか聞いてみました。「肺炎気味になると、呼吸が異常な状態になるのですぐ判断できます。今のようにゆっくり呼吸出来ているのは肺が正常に働いている証です。肺炎になる危険性は、まず無いと思ってください。」 変更した抗生剤注射は、二週間持つということなので、次は再来週の月曜日でいいですね。「間隔としてはその通りですが、次は必ず打つとは限りません。自力で給水・食事が摂れるようになったらももう打つ必要はなくなります。」 もしかなりに期間、自力での給水・食事が摂れない場合、皮下点滴でいつまでもつでしょうか!? 「皮下点滴には栄養剤を添加しているから、かなり長い期間大丈夫ですが、徐々に体重が減っていくことになります。この仔はまだ8㌔はあるから、そういった面では余裕があるね。」

トラちゃんの様子は、一度乾いた目や鼻からまた粘液が垂れてきています。ただ、以前と比べたら量は、格段に少なく感じます。口は相変わらずデロデロですが、よだれ・粘液を吐き出す間隔、量はずいぶん減ってきていますが、まだまだ自力で給水・食事は当分無理そうな感じです。抗生剤の注射がなくなったので、支払いは税込み¥3410まで下がりました。このくらいの金額だと本当にありがたいです。

この獣医さんは、親子二代で昔から開業されていて、私が子供のころに居た猟犬のころからお世話になっています。ここは、電話予約が無くて午前・午後、各三十組しか診ないから、朝の順番待ちをしなくてはいけないのが大変ですが、他のお客さんに聞いてもとにかく料金が安いと評判です。グチヨのころ、他の動物病院に一度診てもらったことがありますが、料金の差はつくづく実感しました。私のような貧乏人には、ここしか頼れません。朝7:30からの順番取りが大変ですが、なんとか頑張ります。(もっと遅くても診てもらえますが、駐車場でかなりの時間待つことになります。)

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3ml入るシリンジがあったので、水分補給に挑戦してみました。水で薄めたスポーツドリンクをシリンジに入れ、口の横から入れてみました。1.5mlは、ぺろぺろして吐き出さなかったから飲み込んでいるみたいです。量を3mlに増やすと咽って吐き出してしまいました。たった1.5mlでも、飲み込んでくれるのならやってみる価値はありそうです。ただ私も疲労を感じているし、トラちゃんの状態がいい時でしかできないので、なかなか続けてトライできていませんが、気長にやっていこうと思います。

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山猫トラちゃん、口・喉の状態がなかなか改善できていませんが、自力で動くようになってきたのはいい兆候だと思っています。ブロ友のみなさんから、ご心配や応援のメッセージをたくさんいただいております。大変励みになっていますが、しばらく返事はできないと思いますから、ご容赦願います。