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少し変わったものを紹介したくてマルシンのガスガン デリンジャーを出してきました。 マルシンのガスガン デリンジャーは8mmと6mmとあるのですが、これは8mm版のヘビーウエイトです。 いや8mmだったと言いますか、8mmデリンジャーを誰かが『スリーブを抜いたら6mm用のカートリッジが入るかも』と思って試したものをサードパーティーメーカーがキットとして売り出したものです。
 
デリンジャーと云うとリンカーン大統領の暗殺に使われた銃として有名ですが、よく調べるとパーカッション式の単発銃のようで、このモデルのレミントン(ダブル)デリンジャーと形も良く似ており、なるほど同じ系譜の銃であることがわかります。
 
レミントン(ダブル)デリンジャーというと手のひらサイズの銃で護身用としてピッタリです。 映画などでご婦人が胸元やハンドバックに隠し持つ場面を見たことがあるのではないでしょうか。 マルシンのデリンジャー8mmも小型の手の平サイズながら、ずっしり重く撃てば以外に威力があり、ちょっとした的当てゲームにぴったりの楽しいガスガンです。
 
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さて6mmカートリッジ版ですが、ホップパッキンと銃身のスリーブを取り除き代わりにカートリッジを挿入し6mm弾を装填します。 ホップパッキンとスリーブを取っておけば8mm版に戻すことも可能ですが、私のモノはスリーブを取り去ったモノにカートリッジが付いたUsed品なので、部品を入手しなければ永久に6mm版のままです。まあ8mmに戻すことはないと思いますが。
 
単純な構造ながら実銃通りの中折れ式を再現しているので、カートリッジがあることでモデルガン的にも楽しめます。 欲を言うともう2本もカートリッジがあると楽しいのでしょうが、もう絶版なのでオークションなどで気長に探すしかありません。
 
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ガスの在庫もあったので1年半ぶりに撃ってみました。 庭に清涼飲料の段ボール箱(縦31cm横26cm)を置き約7m強の距離から6発撃ちました。 結果は5発命中ですが、初弾はノンホップのため垂れるだろうと上向き撃ったらそのまま外れた感じでした
 
何せ小さいハンドガンでして私自身ハンドガンを撃つのはしばらくぶりです。 これは予想外の好結果です。 大体10mぐらい直進したのち弾道が垂れるようです 
以前撃ったのは真夏でしたが、一発撃つと残りの弾もポロッと落ちることが多かったのですが、これはよく指摘される現象で、8mm用のガス圧のまま6mmにするとガスルートの切り替え部よりガス漏れして残弾が出てしまうようです。
今回弾ポロしなかったのは、現在の温度(約20℃)がちょうどよかったみたいです。