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NHK総合の水曜日10:00の番組歴史秘話ヒストリア』は好きな番組の一つです。例年大河ドラマとタイアップしたテーマで2~3本作られますが、その中の再現ドラマの質が以外と良く(俳優、映像表現)、今回も楽しませてくれました。
 
私は八重の桜 第五話「松陰の遺言」の桜田門外の変で使用されたピストルの残念な不備について発言いたしましたが、ヒストリアの「悲劇の皇女 和宮」で幕府要人の暗殺場面(どう見ても桜田門外の変です。)では上のようにはぼ正しいパーカッション式リボルバーで表現されていました。
 
ほぼ正しいというのはコルトM1851ネービーのコピーではなく、それよりも新しいレミントンM1874らしき銃になっていたからです。 レミントンは年式の通りコルトよりも新しい銃ですが、コルトと同様にパーカッション式リボルバーですので、映像的に十分及第点です。この画像が元からのものか、急遽差し替えられたものなのかはちょっと興味がわきますね。 ヒストリアは大阪局制作らしいので、大河とはスタッフが違うようです。
 
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こんなサイドコックの前装式単発銃ではだめなんです。(第五話 松陰の遺言より)
 
まあ文句ばかり言ってしまいました。 なお宮島麻衣さんの皇女 和宮が雰囲気がよく出ていて良かったと思います。 2/20 ㈬ 16:05から再放送がありますので、見逃した方はどうぞ。