【ヒプノセラピー体験談 Vol.3】

〜「思ったことを口にする」ができない〜

 

「人に合わせてしまい、『思ったことを口にする』ができない」

という「お悩み」のクライアントさん。

 

そういう時に感じる「感情」としては、「理解してもらえない悲しみ」という気持ちでした。

 

その裏には、「自分は大切にされていない」という「信念」を抱えていました。

 

なんで、そんな「信念」を持っているのかな?と

ヒプノセラピーで「子供の頃の記憶」をたどってみると

 

「お母さんが夜のお仕事で家にいなくて、帰りを待っている。耐えられないくらいさみしい」という思い出が浮かんできました。

 

そこで、ヒプノセラピーのセッションでは

「イメージの中でお母さんに気持ちを伝えてみたら、ハグして謝ってくれました」

 

それにより、その子供の頃の思い込みをくつがえすような「リフレーミング」が起こったのです。

 

「自分は大切にされていない」と思っていたけど

「お母さんはやりたいことをやって、人生を楽しんでいるだけで、『産んでよかった』と、大切に思ってくれているとわかった」と、思えるようになりました。

 

その後には、この経験から何を学んだのか?

ヒプノセラピーでヒアリングしていきます。

 

・お母さんの愛情って大切だ

・しあわせな家族を作って大事にしたい

・さみしいと感じている人に自分が関わることで明るい気持ちになってもらいたい

・たくさん楽しいことあるよって教えてあげたい

・自分と関わる人が、ちょっとでもしあわせになって欲しい

・愛情を注ぎたい

 

という、素晴らしい叡智の言葉がクライアントさんから出てきました。

 

そして、「家族にいっぱい愛情を注いで、しあわせな家庭を築きたい」と思えるようになりました。

 

自分の中で勝手に思い込んでいた、子供の頃の「信念」が

「リフレーミング」によって書き換わると、現実が変わります。

 

自分は大切にされていないから、理解してもらえない。

 

「人に合わせてしまい、『思ったことを口にする』ができない」

と思っていたクライアントさん。

 

今では、「しあわせな家族を作って大事にしたい」

「人生にはたくさん楽しいことがある!」というような意識に変わりました。

 

家族を大切にしつつも、自分のやりたいことも大事にして、どんどん夢を叶えている!

楽しいことがいっぱいの、しあわせな毎日を過ごしていらっしゃいます。

 

・人に合わせてしまう。

・思ったことを口にすることができない。

 

そんな方が、ちょっとでも前向きに明るい気持ちになる

きっかけになれたらうれしいです。