テニスコートに関しても、それぞれのコートで色々と特徴や何かが存在するので、つい長くなってしまいます。

テニスに興味ない方はどうぞスルーしてください。

 

 

今回ご紹介する3つ目のコートは、みなさんショッピングに行くアラモアナです。

 

ALA MOANA Tennis Court (アラモアナ テニスコート) 

 

 

 

 

ご覧のとおり、目の前はアラモアナビーチが広がっています。コートは比較的多いのですが、立地がいいせいか朝からとても混雑しています。

ここでは二度プレイしましたが、三度目は待っている人も多く諦めて他のコートに向かいました。

 

車で来るとビーチパーク沿の路上に停めるか、テニスコート横のパーキングに停めるか、アラモアナセンターのパーキングに停めるか・・。です。

私は、友人のピックアップを断ってウォーミングアップがわりにワイキキから二度歩いて往復しました。 気合いが入っていれば歩ける距離ですが、くじけそうな時は友人に送ってもらうかバスに乗るか・・・です。 ただ、汗だくでキンキンに冷えたバスに乗るのはいろんな意味で嫌だったので、どうせテニスシューズはいているしテニスウエアだし・・・でフットワーク良く歩きました。

 

次は、ワイキキからはちょっと離れますが、ダイアモンドヘッド付近の住宅地にあるコートです。 このコートは友人が所属しているチームもよく練習に来るそうです。大きな公園の一角に2面存在しています。

 

KAPAOLONO Community Park (カパオロノ コミュニティーパーク)

 

とても気持ちのいい大きなグラウンドが広がっている住宅地の中にあるコートです。大体、テニスをする時間帯としては暑いのを避けて早朝に行く事。それから人気がほとんどない住宅地なので空も広くて爽快です。

ここに行った時は公園の中で男性が一人、何か唱えながらヨガをしているのを見かけました。

車は一番下の写真の右側の通路が空いていれば停められます。

 

わかりにくいですが、この周囲は住宅地です。

地図の下の方に見えるKCCファーマーズマーケットは、数年前から異常な人気スポットになり、ツアーバスまで入っています。

ファーマーズマーケットとしてはたぶん一番大きな所で、とっても混雑はしていますが土曜日になると多くのテントや人がひしめきあって、朝食抜きで行ってここで食べるのも気持ちが良くて、早起きして駐車場が混む前に到着するように出かけます。

レモネードとフレッシュなフルーツやプレートにつまったハワイ料理。またはピザやホットドッグなど、何を食べようかと思いながら見て回るのも楽しいものです。

パン屋さんや蜂蜜屋さん。それから人気のKONA ABARONIというグリルドアワビのお店もいい香りをさせています。

 

 

友人はこの日も仕事前だったので私よりも先に帰り、彼女のチームメイトが私をホテルまで送ってくれましたが、一緒にテニスをしたあとは、すぐ仲良くなって話も弾みます。

この時も、KAHALAというこの辺りの高級住宅地に住んでいる彼女がそういうところに住む人たちの裏事情を話してくれたり、そうかと思えば日本人のテニススタイルについてみんなで議論をしたりします。

 

所変わればテニスも変わる? そうです。ローカルルールもあったりします。

例えば、ゲームを始めて最初のサーブは入るまでOK・・・とか(これは人にもよります)。

それからこれはきっと、アメリカ人の合理的な考え方がそういうスタイルを生み出したのだと思いますが、真面目な日本人の私たちは1セットに使用するボールは2つが基本です。しかも例えば私のクラブの人は、硬さなどの為にダンロップのFORTというボールしか使いません。 日本ではダンロップの缶に2個入っているのですが、ハワイに行くとこれがガラッと変わります。

 

彼らがよく使うのはpennというメーカーのボールを使い、持つのは3個です。

 

通常我々は2個なので、ボールをポケットに入れたくない私などはボールホルダーをウエストに装着してそこに1個。手に1個でサーブを始めます。

が、彼らが使う3個スタイルになると持ちきれない事になるので、いつもボールホルダーを2つ持っていきます。

 

 さて。3個で始める事には理由があります。 ご存知でしょうか。 テニスは最初のサーブを失敗した場合、あと一球を失敗した場合はダブルフォルトとして、そこでポイントは相手のものになります。 そこは世界共通のルールなのですが、問題はこの最初に失敗したサーブのボールと、2回目に使用したボール。

 我々はすぐその2球を拾いに行くわけですが、ここが合理的なのです。 彼らは落ちているボールのうち、一つは誰からも遠いところにあったとするとそれは誰も拾いに行きません。だって一つ拾えばもう一つは持っているので、2球になります。

 そして、次のポイントでも2球を使用したらまたボールに近い人が拾い、2球拾うか3球拾うかはそれぞれが勝手に判断するわけです。

すぐ拾いに走る私はいつも笑われます。あ〜!また走って拾いに行った〜!ゲラゲラ・・と。

 

その他にも、人によってカウントの言い方が違う事があります。

一般的には、15 30 40  とカウントしますが、たまに 1 2 3でカウントする人もいます。 ショットの呼び方も違うので、時々混乱します。

でも、郷に入ったら郷に従え・・・と言いますからね。一生懸命間違えないよう気を配ります。

 

あと二箇所の紹介をしたいので、もう一つ続きます。すみません。お付き合いください!