お話は14日から。
呼吸器の蛇管が、熱線が入っているものではなく、ウォータートラップのあるものだったのです。
それ自体は特に不満はないのですが、呼気ポートのところから水漏れがあったり、
どこからか水分が出てときのぶさんがびちゃんこになるケースが何度かあったのです。
これは風邪をひいてしまうよね、って訪看さんと話をしていて、病院とも話をして熱線のものに変えてもらうことに。
それが14日に届いたのです。
そういや、そんな相談をしているときに担当してくださってた病院の先生から、今月で異動になる旨を聞いたりしました。
病院に行くイベントは今年もうないので、あーこのままお別れですねーなんて妻が話をしていました。
午前中に蛇管交換してもらって、夕方訪看さんがお風呂入れてくれて、
この日ここまでは特になにも変わったところはありませんでした。
18時の注入の時、胃ろうのペグがなんだかおなかに埋まってる気がする、と妻が。
たしかに、いつもくるくる回るのに回らない。
はさんでいたYガーゼを取ってみると、もう差し込めないくらいにギッチギチになってました。
訪看さんに電話したところ、この時はそんなに心配することはないから注入して様子を見てほしいとのことでした。
で、ペグがもどらないまま迎えた23時の注入。
の、前に、胃残を確認したところ、なんだか緑色の胃残が・・・
↑緑で、ペグもなんか埋まってるでしょ?
そこから訪看さんや訪問医さんに電話で指示を仰ぎ、結局一度病院に見てもらうべきだと返事が出たのが0時前くらい。
当然この時間なので救急ですね。
でも、家を出るまでに1時間かかるのですよこの救急患者・・・
あと寝ている長男どうする?問題。
なるほど、別に医療ケア児どうこうじゃなく、子が2人いるってのはこういう詰み方するのね。
しかし1人でときのぶさんを病院には連れていけないので、近くに住む妹を緊急召喚。
ポケモンやってなかったら寝てたとのこと。ありがとう今日発売の追加パック。
長男がもし起きてきたら、なんでも与えてくださいと、
テーブルの上にどっさりお菓子を置いて出発。
1時前くらいに病院に到着。
急性期病院のしかも救急ですよ。
いきなり小児科の先生出てきてくれません。
居るのは知ってるんだ!出せ!
と、言いたい気分をぐっと飲みこんで、まずは救急の先生の問診。
そこからまた待って、エコーして、また待って。。。
やっと出てきた小児科の先生。
知ってる先生。
ほら居た。
ここからは話が早く、それでも終わったのは3時回ってました。
オールナイトニッポン終わったよ。
結局、レントゲンも取りましたが特に問題がある様子は見えないと。
ただ、心配でしょうし明日もう一度受診してください、とのこと。
10時半の予約。
あと7時間後にはまたここにいるわけですね。
家に帰ると、ソファーでチョコレート食べながらYouTubeを視聴している長男が。
妹いわく、タッチの差で起きてきたとのこと。さらにカオス。
そこから、ときのぶさんをベッドにもどし、遅くなった23時の注入を開始し、
チョコレートで口のまわりをべちょべちょにした長男を睡眠にいざない、妹を送り届けて時間は4時半。
こんなタスク、2人おらんと終わらんよ・・・
ただ、おしっこも少ないので消化器系になにか問題があるかもしれないとのことでいつも2時間かけて注入するところを3時間かけて注入することになりました。
注入終わりは7時。
出発前の9時の時点で胃残無しを確認し少し安堵しながらまた病院へ。
病院では、今月で異動になる先生が出迎えてくれました。
「ときくーん、会いに来てくれたんやねー」
・・・そうか、ときのぶさん、そんな律儀な男やったんやな。
このころにはペグも元通りですし胃残もないですし。
ただ、おしっこが全然出てないのが心配で問題で。
以前脱水症状になったときもこの流れだったような。
とりあえず、今日のところはビオフェルミン処方されて帰ってきました。
この先、クリスマスとお正月を控えております。
せっかくなので、みんなで迎えたいじゃないですか。
ここから、快方に向かって頂けることを切に祈り、眠りに付きたいとおもいます。
・・・ねむい。