ここんとこ、いろいろズーンとくる事もあったり、なんやかんやで忙しかったので、
1日お時間いただき、気分転換で昔住んでた街に日帰り一人旅なんてものをしてみましてね。
到着して、まずは昔から好きだったラーメン屋に。
どこぞのアイドルが好きと公表したらしく、とんでもない行列になっていて、
炎天下の中並んでおりました。
20分くらい並んで、半分くらいまできたところで妻からTEL
「ときくんがピンチで、病院に来てほしいって連絡が来た」と。
すぐさま新幹線で逆戻り。
到着したら、処置は完了しており、もう大丈夫と。
またいろんな有線がつながっていて、点滴もつながってました。
せっかくこないだ6キロに返り咲いたと思ったとたんに・・・
6キロの壁かい??
いろんな看護師さんから「ときくん今回もよくがんばった!」と言ってくださいました。
本当に彼はがんばり屋さんですね。
何がおきたのか先生からの説明を受けました。
なんでも、酸素の値がなかなか回復しなかったのでレントゲン取ってくださったそうです。
すると、右の肺に水が溜まってたようで真っ白になってたとのこと。
3分の2溜まってて、右は機能していない状況だったとか。
胸に針を刺して水を100ccほどまず抜いてみたと。
肺炎等で水がたまった場合は、出てきた水は透明か膿のようなものの入った、黄色の液体なんだそうです。
でもときのぶさんから出てきた水は真っ白だったと。
この管のところね。
この白いの、「乳び」ってものなんだそうです。
手術で傷つけてしまったり交通事故で強い衝撃があったりしたらこういう事が起きるそうなのですが、
ときのぶさんは基本安静にしておられます。
なので完全に原因不明。
「特発性乳び胸」って言われました。
とりあえず、水を出し切って様子を見るしかないそうです。
水も、一気に抜いてしまうとまたナトリウムの数値が乱高下するので、ゆっくりじっくり抜く、と。
その際針の抜き差し何度もするのもかわいそうなので、しばらくの間は針さしっぱになる、と。
これが胃ろう以上に内臓直結の管というか、コロナなんて入った日にゃダイレクト肺なので、
感染症に十分に注意しなければならない、とのこと。
そんなわけで、手技練習はしばらくお預けとなります。
ということは、面会もほかの患者さんと同じになりますので、1日一人で15分まで。
本気でやることがなくなってきた・・・
しかも、また遠出なんかしてTELあったらすぐに駆け付けられないので、そんなに遠くにも行けない。
なんならあんまり電話から離れられない・・・
いやしかし、よくレントゲン取ってくださいました。
見た目では全然わからないし、顔色も悪くなければ心拍もそこまで高くなかったと。
ただ、そういやここ数日、お風呂入れたあと胃ろうのガーゼしようとした時に、
少しおなか張ってない?って言ってたんですよね。
胸のところもちょっと固い?とか。
そのときにはすでに水が溜まり始めてたのでしょうか。
これ、在宅してから気づくの無理ゲーじゃないです??
今回のことで、少しでも違和感を感じたら間違いであっても最悪を考えて動かないといけないな、と思いました。
在宅時「おかしいなー、へんだなー」と思ったらすぐ病院へCALL。
テレホン稲川と名付けよう。