古ぼけた宝箱の中は 良心の麻痺した かびの生えた道徳教典

核心に迫りくる憂鬱 愛していたかった あなたが創り出した甘美なうたを

演じきれないこころ中を懸命に歩いていく頼りない夢を見ている

追いかけて追いかけて手に取った宝箱
青い疲労があなたの声を静かに奪っていくわ
押しつけられた台詞は捨てて降りてしまおうこの舞台から
あなたのために感じた痛みも知ることさえないままに
苦しくて哀しくて救いのないこんな舞台に
未練がましくすがりついているあなたの影が見えるわ
過ぎていけ過ぎていけ何もかもここを過ぎていけ
大切なもの たくさんあるほど
あなたの人生は長くないわ