はっ、流行りものには踊らされないんだからね!
と『図書館戦争』ブームを横目に見ようとしつつ、我慢できずアニメをリアルタイムで見て好きになりました。


いきなり長編に挑むのは不安だったので、最初は短編連作の『阪急電車』から。
…うん、いい!ほっこり温かくてほの甘くてすごく好きだ。
そこからは『図書館戦争』シリーズを4冊+外伝2冊を一日一冊ペースで読破。


遅読に定評のある私がガーッと一気に読めちゃう程に引き込まれる魅力的な人物とストーリー、そしてこの爽快さ。
なんだこれすごく気持ちいいぞ。
時に真面目に時にバカにはっちゃけてて文体も軽いし、
基本的に勧善懲悪的に気持ちよく締めてハッピーエンドなところも読みやすさの要因かもです。


お次は自衛隊三部作。『塩の街』、『空の中』、『海の底』。
少し毛色が変わってやや重めの内容とSFテイスト。
ちょっとリアリティ成分も増して、ままならなさに凹んだりする部分もあるけど
やっぱり根っこのところは同じ印象。いい意味でね。
短編集の『クジラの彼』も恋愛部分押しで力を抜いて読めるので
合間にちょこちょこ読んでました。
登場人物の幸せなところが見られるのはやっぱり嬉しいですね。


そろそろなんとなく有川さんの好きなものの傾向も見えてきた。
頻出単語・モチーフとか言い回しの癖がたまーに気になるけどそれもまた味とねじ伏せてまだ読みますよ。


『三匹のおっさん』。
有川さん作品の気持のいい部分を全面に押し出した作品だと思います。
自分の父親と同世代主人公ズだったので「そうそう!」って笑ったりもして。


『レインツリーの国』。
大学時代に手話をやっていたので、思うところもあり…。
でも彼女らって本当に普通なんですよ。
恋バナもすればファッション誌も読む。
ちょっと失敗した手料理を食べさせてくれたりもする(笑)
私自身、読んでいてもどかしくなったり苛々したので
きっと好き嫌いが分かれる作品と思います。
でもそこはこの作品の悪いところではないとも思っています。
私なりの解釈ですが。


『植物図鑑』。
個人的に好みど真ん中ストライクで、手元にあった『ラブコメ~』すっ飛ばして一気読みしました!
山遊びで育った天然野性児にはちょっとたまらないですコレ。
ついでに活字でも漫画でも食事描写に凝ったものは大好きです。
あ、あと最初ネットで小さな書影を見てイラストはすわ中村佑介さんかとテンション上がったのですけど
カスヤナガトさんという方が描かれているのですね。
氏のホームページを拝見しましたが、すごく女の子が可愛くて魅力的。
(余談ですが女の子+無機物(この方の場合主に楽器)ってなんだかいいですよね。)
この作品についてはもしかしたらまた個別に記事を上げるかもしれません。



残り未読なのは『ラブコメ今昔』と『story seller』…かな?
取りあえず大分焦らされたラブコメ~の方から取り掛かりたいと思います。
今回も「甘ったるいんだよばかぁ!」って幸せ気分に浸れるのを期待してます(笑)