ここ数年の間に観たアニメで一番好きなのが、2016年の「クロムクロ」。
特にラスト、人類は遂にここまで来たのか！？と驚くと同時にこれから先もストーリーは続いていくに違いない…という余韻を残しての最終回は本当に感動しました。
当然、放映中は勿論のこと、今年も黒部ダムへ聖地巡礼しています。
写真は2016年放映当時の黒部ダム。
これは昨年秋の頃。あいにくの曇り空でしたが、紅葉の季節です。
こちらは今年の4月、まだ湖面に氷が残っている状態の黒部ダム。
さて、いよいよ本題に入りますよ！
このクロムクロですが、実は今年の6月から続編の小説がシリーズで出ているのをご存知でしょうか？
http://www.pa-works.jp/pabooks/books/kuromukuro
タイトルは「クロムクロ 秒速29万Kmの亡霊」
ご想像通り、最終回で旅立っていった航宙艦[くろべ]のその後のストーリーです。
というか、秒速29万kmって亜光速じゃないですか？枢石使って追い掛けたんじゃないの？つうか、これじゃあ「トップをねらえ！」みたいになるの？
とか色々読む前から妄想爆発なのですが、これですよ、これ！
こういうのが知りたかったんだよ。
自分は、普段はラノベとか読まないし、もし原作があってもそれを読まず基本的にアニメだけを観るという「アニメ至上主義」の人間なのですが、今回だけは別です。
その後の展開を知りたいという気持ちの他に、アニメ第二期制作のためのお布施のつもりで、バーン！と買わせて戴きました！本気ですよ。
で、肝心の内容なのですが、自分が思っていたのと違う展開になっているだけでなく、アニメ本編で疑問に感じていたことの伏線回収などがあり、とても楽しめています。
ただ、ちょっと問題が…
本小説は電子書籍配信なのですが、あっという間に読み終えてしまうんですよね。
もうちょっとボリュームがあってもいいんじゃないかな…と思います。
全7巻構成で、7/29現在第3巻まで発行されています。
とにかく、1冊でも読んでしまうと早く次が読みたくなるという感じの内容です。
この小説の人気が出てアニメ第二期が始まることを祈っています！