「1930年代 - 1940年代のジャズで好きな曲」。
好きなジャンルというより、物心ついてから最初になじんだジャンルなので、時折思い出しているスレッドです。
ザ掲示板のカテゴリは、Jazz/BlackMusic。少数派のジャンルをまとめてひとつにしたという感じがしないでもないですが、1930年代 - 1940年代なら、ジャズというのは、ポピュラーミュージックの筆頭というか、代名詞みたいなものだったと思います。
このスレッドは短期間で終了してしまったので、ひとまず全体を引用します。
ニューオーリンズで生まれた、ディキシー、スゥイング、ラグタイム、ブギウギ。
1930年代から1940年代にかけての、ビッグバンドのジャズにも
親しみやすい曲、色々なアーティストの名演が、たくさんあります。
みなさんの好きな曲をあげていって下さい。
「グレンミラー物語」「ビリー・ホリディ物語」など、
映画になったアーティストもいます。
ウディ・アレンの映画にはニューヨークを舞台にした作品が多く、 音楽にはたいてい1930年代~1940年代のジャズが使われます。
古き良き時代のジャズにまつわる話題なら何でも歓迎です。
[1] 藤 2004/06/11 08:41
「グレンミラー物語」ビデオで見ました。いい映画ですよ。
泣けるけれど爽やかな感動。
ビッグバンドでは、カウントベイシー、そして、デュークエリントンです。
「A列車」はいつの日か乗りたいものです。
「サテンドール」も有名ですね。
[2] 藤 2004/06/11 08:44
「イン・ザ・ムード」はどなたでもご存知の曲でしょう。
べニー・グッドマン、グレンミラーの演奏が有名ですが
このどちらかで、CM等で耳にしておられると思えます。
[3] A列車で行こう 2004/06/12 13:17
デューク・エリントン最高!
スティービー・ワンダーの「サー・デューク」でも歌われてるよ
[4] 白蛇 2004/06/13 13:10
>>0
私も「グランミラー物語」を映画館でリバイバル上映されているのを観て、いたく感動いたしました。
ヒッチコック映画で有名なジェームズ・スチュアートが主演だったと思います。
古いジャズといっても、あまりよく知りません。
かつて二十数年前の高校時代。好きな友人がいて、ジャンゴ・ラインハルトを聴かせてくれ、二本指でコードを弾くジャンゴのプレイに感動しました。
あと、夭逝の天才ギタリスト、チャーリー・クリスチャン。『ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン』も素晴らしいレコードでしたね。
[5] はるか 2004/06/15 06:51
はじめまして。
「グレン・ミラー物語」は、何度も見ました。白蛇さんがおっしゃるように、感動の名作ですね…音楽家の生き方、ロマンス、それぞれに。写真で見るかぎりは、ジェームス・スチュアートよりご本人のがハンサムかも?
ゲスト出演で演奏するのが、ルイ・アームストロング(as)、ジーン・クルーパー(ds)、モダネイヤーズ(vo,「チャタヌーガ・チュー・チュー」)、フランセス・ラングフォード(vo)など、豪華です。グレン・ミラーさんご本人が旅立った後でも楽団は続いていて(今現在も)、この映画にも1953年当時のグレンミラー楽団が出演しています。
その2年後に公開された「ベニイ・グッドマン物語」は、グレン・ミラー映画のヒットにあやかったようですが、こちらはご本人が存命中で、主演の新人俳優スティーヴ・アレンにクラリネットの指導をしたのですって。
ゲストの豪華さではこちらもすごい…実際のベニイ・グッドマン楽団そのまんまに近いメンバーで、ジーン・クルーパー(ds)、テディー・ウイルソン(p)、ライオネル・ハンプトン(vib, つい3年前まで現役だった方です)、ハリー・ジェームズ(tp)、ジギー・エルマン(tp)、スタン・ゲッツ(ts)など。
伝記映画だと「五つの銅貨」なども…。コルネット奏者のレッド・ニコルスをダニー・ケイが演じて、ルイ・アームストロング(tp,vo)ここでも本人役で出演。
映画のお話ばかりでキョウシュクですが、デューク・エリントンの曲が全体に流れる「コットンクラブ」もよいです♪
[6] 白蛇 2004/06/15 07:30
そうそう、忘れていました。
昨年11月、娘が通う高校の100周年記念事業のひとつとして「グラン・ミラー楽団」の 公演がありまして、家族ということで妻と下の娘と一緒にタダで観てきました。
「茶色の小瓶」や「イン・ザ・ムード」などヒット曲オン・パレード。
ノリノリのステージで楽しませていただきました。
[7] はるか 2004/06/15 09:15
>>6
いいですねー、生で聞けるのって。
わたしもいつか行きたいものです(うちは子供がいないので姪ッ子がもうちっと大きくなったら連れていきたい…(^^;))
あ、そうだ、ベニー・グッドマンは、1986年に、77歳のお誕生日を迎えてまもなく旅立ちましたが(6/13が命日)、その二ヶ月前にグラミーの特別功労賞を受けたばかりでした。
デューク・エリントンは昭和天皇と生年月日がおなじ(1899年4月29日)でしたが、1974年5月24日に旅立っています。
デューク・エリントン・オーケストラも、メンバーは入れ代わりつつ現在も活動中で、お孫さんのポール・エリントンが指揮者です。
[8] 福井 2004/06/15 17:35
ポール・エリントン指揮のデューク・エリントン・オーケストラ来日公演行った人いませんか?
次回チャンスがあったら私も是非行きたいです。
[9] 名無し 2004/07/29 02:16
20から40年代はデューク・エリントンしか思い浮かばない。
[10] レイアンソニ- 2004/08/09 22:35
1940 - 1950年代のスイングジャズの魅力に、専属歌手、コーラスグループのヴォーカルを楽しめるっていうのがある。
アーティショウ楽団のCDに メルトーメの甘い唄声が入っててとてもよかった。
ニュ-グレンミラ-楽団(ゴードンベネキの)ならギャリースティーブンスかな。
声の美しさではヴィックダモンと双璧じゃないかな。
コーラスグループではフォーフレッシュメンが好き。
現在のメンバーが今年の暮れに来日コンサートツアーを行う予定なので、今から楽しみです。
[11] レクター 2004/08/17 04:27
40年代なら、シドニー・ベシェの「サマータイム」なんかヒットしましたよね。
ステファン・グラッペリは、フロイドの『炎』レコーディング中に同じスタジオにいたとかで、急遽そのアルバムにゲストで招かれます。
「Wish You Were Here」のフェードアウト部分で風の音にかぶさるように、(ほとんど聴こえないとはいうものの)グラッペリのヴァイオリン・ソロが使われているのです。
ニック・メイスンのソロとしてリリースされた『Fictitious Sports/空想感覚』。
なんとなくファンク系というか、ディキシーのノリを80年代風に持ってきたようなところもあります。
- Fictitious Sports/Nick Mason

- Amazon.co.jp
『Fictitious Sports/空想感覚』(1981)
Can't Get My Motor To Start
http://youtu.be/e5UWhewMXzE (03:33)
I Was Wrong
http://youtu.be/ArGvi05gts8 (04:12)
Siam
http://youtu.be/80WcJpyclY8 (04:44)
Hot River
http://youtu.be/G4o3-JpRUyU (05:15)
Boo To You Too
http://youtu.be/rYSejoFwqX0 (03:27)
Do Ya?
http://youtu.be/gRl1VTKuTkE (04:33)
Wervin'
http://youtu.be/8XFp9N4AezQ (03:59)
I'm A Mineralist
http://youtu.be/nIsqxscMzG8 (06:17)
このアルバムはニック・メイソン名義なのですが、フリージャズのピアニスト、カーラ・ブレイが全ての曲を提供。そのご主人マイケル・マントラーがトランペット。ギターには、ロックもジャズもかっこいいクリス・スペディング。そして、ピンク・フロイドとはデビュー時代からのおつきあいになる、ロバート・ワイアット(ニック・メイスンとは誕生日が一日違い)がほぼ全曲を歌っています。
そういえばロバート・ワイアットって、デヴィッド・ギルモアの3rdアルバム『On An Island』(2006)にも参加しているのですが、息が長いですね。
この『Fictitious Sports/空想感覚』は、ある意味、いちばんフロイドらしさのないアルバムなんですけど、4曲目「Hot River」は、ギターとキーボードが『ザ・ウォール』あたりのデイヴとリックみたいな感じで、曲調がゆったりしてコーラスで盛り上がっていくところは『狂気』の頃のフロイドみたいです。
ジャズらしくシブいイメージのアルバムジャケットも、ヒプノシスが手がけています。
ついでに、といってはなんですが、ニック・メイスンのフリージャズっぽい曲も聞き直してみました。
- Ummagumma/Pink Floyd

- Amazon.co.jp
From『Ummagumma』(1969)
The Grand Vizier's Garden Party「統領のガーデンパーティ」
1) Entrance
http://youtu.be/HIf0xOtabKQ (01:00)
2) Entertainment
http://youtu.be/slLn4wnycx4 (07:07)
3) Exit
http://youtu.be/yhj2XnTeNSI (00:39)
「神秘」や「太陽讃歌」と隣り合わせた曲順だったらよかったと思うんですけどね。
でも、『Ummagumma』自体が後半は四人のソロで作るというコンセプトでしたから、フロイドの中ではこの当時いちばんジャズ寄りだったのがニック・メイスンだということがわかります。
もうひとつ、ついでに、サイケデリック時代のフロイドによる「ニックのブギー」。
こちらはバンド全体の演奏。ニックのドラムは「統領のガーデンパーティ」に近い感じなんですけど、インプロビゼーションでフロイドの四人がそろうとこうなるというか……。『Pink Floyd London '66-'67』の映像でも味わえる曲ですが、これもひとつの時代を象徴する貴重な資料でしょう。
Pink Floyd - Nick's Boogie video! Part One
http://youtu.be/yR3kRGtzm7Q (06:34)
Pink Floyd - Nick's boogie video! Part Two
http://youtu.be/xW2NOiAVBrc (05:50)
それにつけてもですが、ニック・メイスンは、ドラムとパーカッション以外はやっていないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。ソロアルバム『Fictitious Sports/空想感覚』では作詞も作曲もヴォーカルもやっておりませんが、フロイドの一員としては「Corporal Clegg」などボーカルで参加した曲がいくつかありますし、「One of These Days」などのトーキングで声を聞かせる曲もあります。
そしてまた、過去にはリードヴォーカルをとった曲も、非公式ながら残っているのです。
Merry Christmas Song(1969 and 1975, BBC Radio)
http://youtu.be/_ZRdifXTuxk (02:22)
歌詞は子どもたちが楽しむ家庭のクリスマス風景、曲は「キラキラ星」を即興でアレンジしたような感じで、ほのぼのとしたムードの楽しそうなセッション。一部のブートレグに収録されています。
そういえば、「ピンク・フロイドについて語り合おう」のスレッドでは、ジャズやブルースの歴史みたいな話題で盛り上がったこともありました。それについては、近いうちに記事にします。
