ジュールズ倶楽部(Later with Jools Holland)そしてコクトー・ツインズ | プログレッシブBBSの思い出_ピンク・フロイドmemorandum

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録画してあった「ピンク・フロイド:コンフォタブリー・ナム」を見ました。
スカパーMUSIC AIRでのオンエアです。
既発売DVDからのものですけど、フロイドの歴史を辿る内容なので、たまにはTVの大きな画面で見るのも悪くないというか……。
もっとも、来月も再放送が何度かあるんですけどね。

 2013/01/20 16:30
 2013/01/22 22:30
 2013/01/28 09:00

それにつけてもですが、こういうプログラムで紹介されるフロイドのライブ映像って、古いのと新しめのにかたよってしまうのは、ちょっと悲しいです。
『雲の影』『狂気』『炎』『アニマルズ』『ザ・ウォール』の頃は、公式でも非公式でもライブの映像がほとんど出回ってないんですから仕方ないですけど(まったくないわけではありません、貴重なオーディエンスショットのブートレグはあります)。
何が悲しいかって、
この番組(DVD)、アルバム『狂気』の時代のフロイドのことを解説しているときに、そこに流れる映像が鬱ツアーや対ツアーのものだったりするわけで……長髪だった当時の4人じゃないんですもの……。


さて、ここからが本題ですが、MUSIC AIRの“ジュールズ倶楽部
を、最近また時々見るようになりました。
数年前までは、イギリスBBCのオンエアよりも10年ぐらい遅れての放映が多かったのですが、最近は5年遅れぐらいになってきたようです(時々むかしのも混じってくるようですが、いつのまにかハイビジョンになっていたのですね)。

思えば、スカパー契約をしたのは、7年前の2005年のことでした。
7月2日のライブ8でピンク・フロイドが一日だけの再結成になるというニュースが入ってきたのが6月中旬で、TV放映はスカパーのフジテレビだというので、家族に頼んで大急ぎで急遽アンテナとチューナーを設置してもらったのでした。

で、その頃から見るようになったのが
、ジュールズ倶楽部。
ネットで調べた過去の放映リストに、80年代によく聴いたコクトー・ツインズの名前があったので、その回のオンエアをひたすら待ち続けていたのですが、報われないまま月日が流れていきました。
その間、デヴィッド・ギルモアの出演があったり、ニック・メイスンの出演もあったりしたので、それらも思いがけない楽しみになりましたけどね。

ジュールズ倶楽部で2度目にデヴィッド・ギルモアを見たときには、ソロアルバム『On An Island』がリリースされた頃でした(このときはイギリスとのタイムラグがちょっとは減少していたようです)。アルバムのレコーディングに参加していたフロイドのリチャード・ライト、それから元CSN&Yのデヴィッド・クロスビーとグラハム・ナッシュもいっしょに出演していました。
この番組の司会進行役ジュールズ・ホーランドが
『On An Island』にピアノで参加している曲があったことは、そのときに知りました。そんなこともあってか、デヴィッド・ギルモアはジュールズ倶楽部への出演がけっこう多いみたいです。

ニック・メイスンも何度か出演しているようですが、わたしがたまたま見ることのできた回では、彼は、なんと、スタジオに愛車を持ち込んでいました。
フェラーリだったかしらブガッティだったかしら、ニックは運転席に座ってエンジンの音を響かせ、ジュールズ・ホーランドがピアノで応じるという、ちょっと前代未聞のセッションでした。

ジュールズ倶楽部に出てくるのはイギリスで人気上昇中のバンドが多いのですが、今月の後半の回には、著書の宣伝に現われたロン・ウッドや、英国ツアーを控えたライザ・ミネリなど、大物ゲストの登場もあって、けっこうおもしろかったです(そういえば数年前にトニー・ベネットの健在を知ったのもこの番組でした)。

では、ちょっとメモ的に、YouTubeでみつかった、デヴィッド・ギルモアとコクトー・ツインズの、ジュールズ倶楽部出演ライブ映像。


David Gilmour - Take A Breath & On An Island
(Live at Later... with Jools Holland 2006) (12:55)

Cocteau Twins - Carolyn's Fingers
 (Live at Later... with Jools Holland 1994) (08:14)


それから、80年代半ばにMTV番組でひと目惚れ&ひと聴き惚れして以来、輸入盤をひたすら蒐集して来日公演に通いつめるほど熱愛したコクトー・ツインズのPVです。

Cocteau Twins - Aikea Guinea (1985) (04:10)


コクトー・ツインズの場合は、彼らの所属する4ADレーベルの12インチシングルやアルバムのジャケットを手がけているデザインチーム、23 Envelopeのセンスにもあこがれていたわたしです(ヒプノシスとはちがって、一貫した美学に基づいているような感じ)。

このポスターはコクトー・ツインズの3rdアルバム『Treasure / 神々が愛した女たち』のジャケットをモチーフにしています。
4ADレーベルのミュージシャンたちのユニット、This Mortal CoilのPV集の付録についてきた、10枚ぐらいのポスターセットにも入っていました。

Photo: 23envelope.tumblr.com/


4ADレーベルのミュージシャンのなかには、シド・バレットのカバーソングをリリースしているグループもいます。
そのあたりのお話は、また次の機会に譲ります。