ダリやマグリットの影響がありそうな、グラフィック・デザイナーたち | プログレッシブBBSの思い出_ピンク・フロイドmemorandum

プログレッシブBBSの思い出_ピンク・フロイドmemorandum

  
【ピンク・フロイドについて語り合おう】
【プログレ、ジャケットの名盤】その他のログを読みながら
プログレッシブ・ロックとオールディーズの魅力再発見の日々……
〈ザ随筆〉での執筆記事も再録準備中.


ダリやマグリットの作品は、グラフィック・デザイナーやイラストレーターにも色々な影響を与えています。
この「ダリとマグリットの絵のお話・別館」のページでは、ダリやマグリットの絵の世界を、デザイナーたちがそれぞれの持ち味で表現したおもしろい作品や見ごたえのある作品といっしょに、紹介していきます。

マグリットを連想するグラフィック・デザイナーでは、たとえば、ストーム・ソーガソン。
ピンク・フロイドのアルバムは、デビューの頃から現在までの30年以上、デザインを担当しています。コンサート会場で上映されるアニメーションなども手掛けています。
ピンク・フロイドのアルバム「あなたがここにいてほしい~炎~」(1975) のジャケットは、もしマグリットがカメラマンだったらきっとこういう写真を撮ったのではないかと思えるような、マグリットの世界そのもの。
ストーム・ソーガソンの作品は、ほかのミュージシャンのアルバムデザインでも、マグリットの絵によく登場するモチーフ、マグリットがよく使う構図、といったものが数多く見られます。

ダリを連想するグラフィック・デザイナーでは、たとえば、H.R.ギーガー。
エマーソン・レイク&パーマーの「恐怖の頭脳改革」(1973) のジャケットが話題になりました。
77年には映画の仕事も始めて、80年の「エイリアン」の特殊メイクやエイリアンのキャラクターデザインでも有名になった人です。現在はアルバムジャケットでは主にメタル系のところをデザインしています。
ダリの知性的かつ幻想的な雰囲気だったら、フォトグラファーの女性、ホリー・ワーバートンの写真も含まれるかもしれません。
アルバムジャケットでは、80年代後半から90年代にかけて、オール・アバウト・イヴやダニエル・ダックスなど、インディーズ出身の女性ヴォーカルのものが印象的でした。

ダリとマグリットの絵が、ロックやジャズのミュージシャンのLPやCDのアルバムジャケットに使われているケースもいくつかありますから、ミュージシャンの中にもファンが多いのかもしれません。
たとえば、ジェフ・ベック、グラディス・ナイト&ピップスなど。マグリットの「大家族」(1963)も、ラスカルズのアルバムジャケットになっています。
ミュージシャン自身が、ダリやマグリットの名前がそのまま出てくる歌を作って歌っているケースもあります。
ポ=ル・サイモン、トンプソン・ツインズなど。



Original Source:
http://web.archive.org/web/20041023121211/http://1482.hito.thebbs.jp/Patron/1078567173