「朝バッハ」とは? | ソロ・ベーシスト奥田治義のblog

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写真は言わずと知れた、バッハの「無伴奏チェロ組曲」のベーレンライター版の楽譜と、これまたご存知、ピエール・フルニエの「無伴奏チェロ組」のCD。



どちらも僕にとっては宝物のように大切なものです。

以前はなんと言ってもカザルスの録音が群を抜いて好きだったのですが、最近はこの友人に勧めてもらったフルニエを聴くことが多いです。

フルニエは上品で、感情過多にならない。

そんなところが気に入っています。

そして、この曲を毎日コントラバスで練習しています。



たまにエレクトリック・ベースでも弾きますが。

全国にこのバッハを日常的におさらいする人たちがいて、その人たちを「朝バッハ」仲間と呼びます。

総帥(笑)は東京在住のプロ・ロック(!)・チェリスト。

彼からこの「朝バッハ」の輪が広がりました。

そして、仲間の多くはこの練習は公開することを前提にしていません。

つまり人前で弾くことを全く想定していないのです。

では、練習曲?と言われると、それも違います。

僕にとってこの作業は、大袈裟に言えば毎日のバッハとの会話であり、自分の内面と向き合う作業です。

毎日、一通りのウォーミング・アップをしてから、バッハに向かいます。
(身体と心と耳、そして楽器の状態も整えないと上手くいきません。)

これをやるのとやらないのでは、その日一日が落ち着きません。
どうも音楽的に上手くいかないのです。

こうして、その日の音楽が始まります。

もし、どうしても聴きたい!という方はウチの音楽室にお出でください。