どもどもっス(´・ω・`)ノ
普通二輪3日目の教習を受けてきた鈴木っス。
今日の担当教官Aは超優しく、教え方も上手かった。
というか、まともに乗り方を教えてもらえたのは今日が初めてだった。
というか、まともに乗り方を教えてもらえたのは今日が初めてだった。
今までの先生は
『教習本で乗り方知ってんだろ? オラ、乗れよ。』
系の人達 (※良い人達です。 自分の覚えが悪いだけ。)
ーーそう、鈴木は乗り方を知らなかった。
そして今日、細かく丁寧に教えてもらい、やっと操作の謎が解けた。
教官A『うん、良いね。乗れてるじゃん。 じゃあ8の字行こうか。』
ちょっとまて。
そんな急カーブの走り方、俺は知らねぇぞ。
2ギアで走るのか、1ギアで走るのか………
そう思いながらも、ぶっつけ本番。
鈴木は、盛大に転倒した。
教官A『大丈夫くァぁあぁあ!!!』
教官B『エンジン切れィ!! エンジンッッ!!!』
鈴木『へへっ……大丈夫っすww』
教官B『エンジン切れいッッ!!』
~1限終了後~
教官A『ダメっぽいっスね……』
教官B『あ~…、右ブレーキ捻じ曲がっとるわ………』
教官A『鈴木くん……残念だけど、補習じゃわ………』
鈴木『えっ…!えっ! 補習は…… 補習だけは勘弁してつかぁさい…(小声)』
教官A『いやぁ…… もっかい乗った方が良いと思うよ?』
鈴木『ほ、補習って、何円でしたっけ……?』
教官A『約5000円じゃな。』
鈴木『ほげっ……… あ、あの…… 今日、2時限目も連続であるので、
それでダメだったら補習にしてください……お願いします。』
教官A『あぁ、今日、連続で乗るの? じゃあそうしよっか。』
鈴木『ありがとうございます!!』
鈴木は携帯を取り出し、
“バイク 教習 コツ”
と検索した。
そこには、各段階に詳しくコツが書かれたサイトがあった。
鈴木(なるほど……8の字や、カーブは基本2ギアで、姿勢は~…)
?『ボウズッッ!! 転倒したらエンジン切れやッッ!!』
鈴木『!!?!!』
そう、教官Bである。
推定年齢60歳。
いかにも江戸っ子な気難しさを醸し出しているーー
鈴木(おい、これ補習フラグやんけ………)
教官B『オメーは、もう一回、8の字からじゃッッ
またコけたり、チンタラしとったら、補習じゃからなッッ』
鈴木『ふ、ふぇぇ………』
そして8の字………
すんげぇ怒鳴られながらも、なんとかコツを掴んだ鈴木。
バイクは、恐怖心を捨てて、思いっきり曲がりたい方向に体倒さねば、むしろ倒れる。
ということを学び、バイクと心が通った気がした。
教官B『よぅし………まァえぇやろ。 次は一本橋やッッ!!』
一本橋………
最難関かと思われたが、
体重が軽いためか、全くフラつかず、楽勝で合格。
教官B『やるやんけ!! じゃあそこでUターンして、ジグザグ走行行くぞ!!!』
鈴木『はいっ!!!』
ガシャーーン!!!!
鈴木は盛大に転倒した。
身体が無意識に、原付(スクーター)の感覚でUターンを行ったのである。
教官B『なンしとんじゃバカもんがァァァァッッ!!!!』
その後、教習メニューには無い“Uターン”を練習させられ、無事に1日が終わった。
~2限後~
教官C『どうでした… 彼?(ヒソヒソ 』
教官A『やっぱ補習っスかね?(ヒソヒソ 』
教官B『いや、乗れるようになったで。 まぁアイツにゃ、先月入った新車は乗らすな。』
- 完 -

