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今日は久しぶりに食品業界の「インテル」という記事を読んで、とっても懐かしい思いを抱きました。


記事は本日付の日経新聞の9面、経営の視点というコラムです。


記事を要約すれば、アリアケジャパン(2815)という調味料会社は、食品メーカーや外食企業に調味料を納入する典型的な下請け会社にもかかわらず、売上高営業利益率が15%を超え、しかも優に二ケタを超える増益率である。


同社は「おいしい味の構成に必要な調味料」作っていて、多くの食品企業にとって同社の製品は無くてはならない部品のようなものである。


不可欠な部品であることから、同社のことを「食のインテル」と呼ぶことがあるという内容。


そして、その優位性を発揮するために、同社では世の中の一歩先を見極めながら、長期的な投資を行ってきた結果であると述べている。



実を言えば、ちょっと懐かしさを感じたのは、「食のインテル」と言われたのはもう10数年前のことで、このところあまり耳にしなくなっていたということである。当時は「インテル インサイド」という言葉が流行っていて、それをもじって「アリアケ インサイド」とも言われていた。



しかし、最近耳にしなくなっていた。

なぜか?


それは、インテルが過去ほど絶対的ではなくなっていることがある。つまり、存在感自体が、その後のグーグルやフェイスブックの登場で、相対的にハードが地盤沈下しているし、ハードメーカーと言えるのかどうかはわからないが、アップル神話の復活もあったためである。



もう一面は、アリアケジャパンサイドの問題である。2000年前後までは飛ぶ鳥を落とす勢いであったアリアケジャパンであるが、2000年代に入ってからの10年間は停滞期があった。



しかし、再び終わった期まで2期連続で30%の営業増益、そして今期も20%近くの営業増益予想で、これを達成できれば、2006年3月期の過去最高の営業利益をわずかに更新する。



そこで、再び注目され始めたということであろう。



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このところ、日経紙を見ていてもわかるように、戦後営々と続いてきた我が国の「貿易立国」を支えてきた電器産業が妙に調子が悪い。それに対して、内需企業に脚光が当たっている。株価から見れば、オリエンタルランドや7&iが典型であろう。


その一環として同社も注目を集める可能性がある。もちろん、ここ数年と比較すると、バリュエーションはやや高い。PERは15倍を超えていて、相対的には割高である。しかし、内需による成長、あるいはユニチャームに代表される内需企業の海外進出などにプレミアムが付き始めると、まさに今や海外で稼ぐようになったアリアケジャパンも注目度が高まる可能性が考えられる。


なお、当ブログではここ2年半、継続的に同社を取り上げてきた。同社を見る上の最大のポイントは、なぜそんなことが同社には可能なのか?ということである。



おそらく、これは多くのアナリストが実は到達できない部分である。同社の秘密が詳細にわかるレポートがある。2年前のレポートであるが、コアの部分に関してはほとんど不変である。同社の秘密を知りたい人はこちらからダウンロードできます。


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