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Take it Easy

おじさんが日々想うこと感じたことなどを自由気ままに綴ってます。

良くも悪くも、裏切りのないストーリー展開。
市原隼人のまっすぐで熱いキャラクターも。
連続爆弾事件の犯人探しにもストーリーの軸があるかと思いましたが、そちらの謎解きは、ほぼなし。
警備犬という存在とそのハンドラーの信頼関係を描いたドラマ。
観る前に思っていた印象そのままの映画というのも久しぶりでした。
思っていたより良かった。
「広く浅く」という生き方をしている僕からすると、一つのことを深く突き詰めている人たちは真逆の存在。
忘れてはならないひたむきさを思い起こされる。
小惑星探査機というものの意味やその行程を実話をもとに描いているので、その部分でも勉強になったし、適度な脚色でストーリーにボリュームを持たせているのも観やすい。
打ち上げ前からの苦労をみてくると、最後の大気圏突入シーンは分かっていてもちょっとウルッとくる感じ。

ただこれだけの成果を上げたものの、その費用は莫大で、税金だということも事実。
仕分けで対象とされていたが、どちらが正しいのか、考えても簡単にはイエス・ノーの答えは出せませんね。
今すぐ必要でなくても継続することに意味があることもあるので。

また今後、別の視点から「はやぶさ」を題材にした作品が2つ作られるので、そちらにも興味があります。
ド派手なカーアクションがウリの娯楽作品。
深く考えてみると面倒くさい、その場その場を楽しんで観ればいい。
ファミリー(仲間)を大事にすることを除くと、本当にスピード感を楽しむしかない映画。
だけど楽しい。
最後にクレジットで「道路は完全に封鎖してプロのドライバーにより安全に撮影しています」というような内容が表示され、道交法を守りましょう的なことを言われますが、その前にこの主人公たちは窃盗団だったりするんですけど・・・。
実話に基づいた・・・なんだろ、地底パニック、脱出アドベンチャー、極限での人間ドラマ?
ジャンル分けが難しいというか、実話を忠実に再現したかのような展開でエンターテイメント性はほとんどなし。
全てがエンターテイメントである必要はないけど、3Dにされちゃうと、その辺にも期待してしまう。
少なくともこの作品は3Dの必要性はなかったかな。
自然の驚異の前には、人間は無力という現実を突きつけられる。
いろいろな教訓を教えられて気もするけど、爽快感はなし。
それにしても、アメリカは父親と息子の親子愛が好きですね。
ジェームス・キャメロン製作総指揮というキャッチにつられた・・・。

日本代表ゴールキーパー、川島永嗣選手の著書。
僕にとっては大宮でキャリアをスタートさせた選手として忘れられない一人です。
未だに、しっかりと未来をみつめきれていない自分には教えられることばかりです・・・(汗)。
大宮時代の話は改めて懐かしく思いました。