あなたの声を聴かせて

前編



わたしが看護師を




目指したきっかけを




お話させてください。




じぶんの為の




備忘録として。ニコニコ









"病院で死ぬということ"




という本に高校生の頃に出会いました。




衝撃…




そんな言葉ではたりない。




よくわからない、




魂を揺さぶられる感情が湧いたのを




今でもよく覚えています。




もう20年以上前のことですニヤリ







当時は





1分1秒でも命を長らえさせること。




それが医療の使命。




死の間際に




心臓マッサージをして、




生きろー!とか言ってる




医療ドラマ。


(そこは今も変わらないのかな?笑)




それが




一般的な目指すべき




医療のカタチだったと思う。




でも、



著者の山崎医師は




叫ぶ。




尊厳ある




生き方




死に方




その人らしく生きぬくとは?




わたしは読みながらボロボロ




涙が止まらなくて。




迷いなく、




魂から、わかされた決意。









声に出せない想いを



抱えるひとの




声を




聴ける人になる!




わたしが、その人の




その人らしさを




守る看護師になる!!








そんな、強く熱い想いを抱いて




看護学校に入学するわたしですが…




そう、




当時は発達障害なんて概念はなく。




もちろん 




じぶんに何か障害があるかも、




なんて疑いはゼロ。




学校の勉強はそこそこできてたし。




でも




実習が…うまくいかない。




当時は紙カルテで




もう、ドクターが何を書いているのか。




そこからどの情報が必要なのか。




知識が患者さんと結びつかないし




アセスメントができない…




実習ばかりになった最終学年で、




学校をやめてしまいますショボーン




当時付き合っていた元夫のバイク事故を




理由につけて。










そこから、




10年以上、




罪悪感と後悔を持ち続けながら




アパレルで働き、




結婚、



子育て




離婚を経て。




このまま、




看護師になれなかったら




死ぬ瞬間まで




後悔し続ける。





もう、あかん。



 

もう、今決断や!




と、36歳で、一大決心。




看護学校受験し、




看護への道を再び歩きはじめます。










長い…汗




前編はこのあたりでおわります。




まだまだ険しい看護師への道。




念願のホスピスで働いて




はじめてみえた、




じぶんとは。




じぶんとの対話。




じぶんへの許し。




後編でお話させてください。