おかあさんといっしょとゲームと自己否定と





1人の時間が欲しくて、



泣かれるのがしんどくて、



1日中



幼児番組は流しっぱなし。



それで



ある程度テレビの前で大人しくしてくれる。




はやいうちから



ゲームも与えた。



ゲームばかりしてる子どもの姿に



イライラしながらも、



ひとときの自由を優先した。



でも、



ゲームをしている後ろ姿をみながら



おもう。



子ども達の将来を想像して。





ゲームばかりしたら脳の発達に悪影響?



お友達と遊ばせてあげなあかんよな。



ゲームばかりしてきっとまともに育たへん。



言葉とか



コミュニケーション能力、大丈夫やろうか…。




ゲームは嫌なのに。



それでも





じぶんを優先して、



与えてしまう、



そんなじぶんが




情けなく



嫌いだった。




あの頃のわたし。







でも、



あれ?



ほんとに一日中テレビとゲームに



お任せやったかな?



一緒におままごとやら、



なんたらごっこやら、



散歩いったり。



物語を作ったり。




してたよ。



普通に!







ダメママな自分、



なんで娘のことこんなに愛せないの、



かわいそうなことばっかりしてしまった。





そんな出来てないことにばかりに



気持ちをむけて、



自分を責めて。



追いこんで。



きっと、普通に、



もしかしたら、それ以上に。




子どもとの時間をとっていたかもしれないのに。





じぶん自身の思い込みや



出来て「ない」ことに




感情がむけられっぱなしで、




出来ていること、



に目を向けられていなかった。




今日はこんなに遊んだんだから、



はい、ゆっくりしたらいいよ!



頑張ってちゃんと子ども見れてたよ。



て、じぶんを、許してあげていたら。




同じようにテレビをつけっぱなしにして



ゲームをしていても



じぶんを見る目。



子どもに向けるきもち。



変わっていたんだろうと思う。






そう。




現実は一緒でも、




じぶんの感じかたひとつで





現実は、




幸せにも




不幸せにもかわる。





まずは、




じぶんを許し




認めて、




全力で愛してあげることから。





子どもとの向き合いかたも




子どもに対する感じ方も




現実も




必ず




変わっていく。




こんな私でさえ、




変化に気づいているのだから。