子どものすきなもの







長女が幼い頃から



趣味やすき、の好みが




わたしと全然違っていて。




それなのに、




自分の嫌いな自分の性格や性分は




全く一緒で。





嫌悪する部分はいっぱいあるのに




すき、を共有することがほとんどなかった。




きっと




わたしの執着に




彼女が合わせてきてくれたんだろう。







娘は



アニメや、ゲームが好き。




わたしと洋服の好みが全然違う。




わたしは




アニメ好きや陰キャはダメ。




ダサい服は無理。







だって、



アニメ好きなんて恥ずかしい。



ネクラやと思われたら友達できひんやん。



暗い友達しかできひんやん。








自分自身の色々な決めつけと価値観で





彼女の好き、




彼女の存在。




否定して。




押さえつけて。





今思い返しても




そんなんあかん!と言われた時の





娘の絶望の表情が蘇って苦しい。





でも、





娘の中に




自分の幼い頃の苦しさや




うまくいかなかったことを




重ねあわせていたことに気づいた。





そう、




自分は大丈夫、て思えた時から、




わたしと



娘、息子。




苦しいことも



すきなことも



得意も。




同じ景色を見ていても感じ方は違う。




子ども達に感じるザワザワは




嫌悪感は自分の中にある




受け入れられない自分。




子ども達の好きなことは




わたしに




子ども達と自分は違うということを




気づかせてくれる光。






だいぶ乗り越えてきたと感じていたのに



最近感じた訳もわからない



娘への嫌悪感を



それでいいよ、と前面降伏した状態で



何でだったのかな?



ともう一回振り返ってみた。



文章にしてみると



ああ、すっきり。



ああ、そうだった。




ちなみに




娘と同じくワタシもかなりのオタク気質な訳で。



娘ときゃっきゃ




ダラダラ



アニメやら歴史やら推しの話で盛り上がる。




ふつうの幸せを



ふつうにかみしめることができている。