HAL's Life is like a box of chocolate* -5ページ目

HAL's Life is like a box of chocolate*

~しらたま姫とのふわふわな毎日。

図書館で借りた本の忘備録。

 『ともだちがほしかったこいぬ』 ★★★★
現代アーティスト奈良美智さんの絵本。
これを見てからしらたまは、すっかり奈良さんの絵を覚えてしまったよう。
とてもやさしい絵本で、何度もよる読むことに。
これはあとで購入検討




『ながいながいかみのおひめさま』 ★★★
文・コーミラー・ラーオーテ 絵・ヴァンダナー・ビシュト
とても絵が印象的な絵本。最後におひめさまが剃髪していなくなってしまうのが
ちょっと不思議な展開。
でも絵は、カラフルでインドの人が書いてるだけあって、とっても精密できれい。




『はるにうまれるこども』 ★★★
にしむらかえ
絵がとてもかわいいので、つい借りてしまった本。
情緒あふれる絵と、人の人生をやさしい視点で描いた本。
しらたまには絵が好評だったけど、食付きはいまいち。



『トリクシーとくたくたうさぎ』 ★★★
絵・作 モー・ウィレムズ
写真にイラストを載せている絵本。内容がしらたまがまだ0歳のころ、
散歩に一緒にいったとき
ベビーカーに一緒に小さなうさぎの人形を
もたせていたら
突然「あーあーあー!」と言い出して、
きづいたらしたらまの手に
うさぎの人形がない!ということがあって、
思わず笑ってしまった。
あのとき、こんな感じだったんだろうな、と微笑ましくなった本



『くらくてあかるいよる』 ★★★
作・ジョン・ロッコ
アメコミのような絵柄で、文章もコミックのように展開していく。
ニューヨークの停電を描いてる感じ。 いつも忘れかけてるよるの星の明るさに気付ける本。
本当に真っ暗ななかで見る星はきれいだったとついこないだ 実感することがあったから
余計に素敵に感じた。

2013年のちょっと遅いお盆旅行は
長野県キャンプ&軽井沢旅行へ行ってきました
今回の旅の反省は、、、、動画ばっかりとって写真をあまりとらなかったこと
しらたま初のキャンプ旅行でした、2歳でキャンプデビュー
・・・どうなることやら



☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆

8月28日(水)
朝6時半出発
車にて

キャンプ用品は事前に積み込みを終えていたので、朝には予定とおり出発
しらたまは朝眠そうにしてたけど服を着替え始めたあたりから
元気いっぱいになって、高速もテンション高め笑。

旦那DJのUKロックが車内に響く中、
車は快調に進む。
途中、ちょっと渋滞(15分くらい)まきこまれたのみで
何度か休憩をいれながら
軽井沢には10時半には到着

やっぱり碓氷軽井沢ICあたりの妙義山が見える頃には
マミーもテンション最高潮笑。

さっそく軽井沢の空気を味わうために
軽井沢のプリンスアウトレットへGO

・・・・しらたま、寝ません。
アウトレットの芝生で大興奮、駆けまわってます。
途中、スタバのストロベリーチーズタルト?フラペチーノを
パパからもらって大満足(・・・いつもは甘いのダメだけど)
しかも、ママのカシスのジェラートまでもらってしまい
これが夜にあんな結果になろうとは、、、、

アウトレットを堪能したあとは、
さっそくキャンプの食材を買いにTSURUYA軽井沢店さん


軽井沢は何度もきていたのに、TSURUYAさんは初めてでした
京野菜とか、ツルヤオリジナルの商品にまたしても大興奮
バーベキュー食材になるホタテやしらたまの大好物のクラムチャウダー(ツルヤオリジナル冷凍)、シーザーサラダドレッシング、人気のくるみバターなどなど
を入手。

しらたま、ここでようやく撃沈。
ツルヤさんではカートでずーーーーーっと眠ってくれていたため
おかげでゆっくり店内を巡ることができました


さて、この頃時間はもう14時半。
キャンプの設営もあり、またキャンプ場までもでかなり時間がかかるため
軽井沢を出発。本日の宿泊地へ



このキャンプ場、実は初めてではありません。
その当時は、だんなとまさか自分たちの子供を連れてやってくることになろうとは
思ってもみませんでしたが笑。
独身時代にマミーが初めて本格的にキャンプをした思い出の場所です

自然に囲まれた、本当に素敵なキャンプ場で、
まわりの森
が最高にキレイだったので
しらたまの初めてのキャンプはここと決めてました

長野県小県郡長和町和田赤倉3887 ‎
0268-88-3126

ほとんど蓼科や美ヶ原高原に近い場所のため、
軽井沢からも車で1時間半ほど。


でも、途中でとおる中山道の宿場町である「望月→ 芦田 - 長久保 - 和田」となるにつれて
まわりの山の空気が変わってきます
とくに和田宿にはいると、中山道の一番の難所であるだけあって
やま~~~~~~みどり~~~~!!!

と、思わず叫びたくなってしまうような
美しい山々が道路の両脇に見えてくるのです

正直、前にきたのはもう5年くらい前だったので
思い出が美化されてて、「こんなもんだったっけ。。。?」と思うんじゃないかと
不安だったのですが、和田宿はそんな期待?を裏切ってくれる
安定の美しさ。
2度めなのに、やっぱり感動できるなんて、、、、
なんだか得した気分です。

和田宿の魅力って、本当に昔ながらの日本がそこにあるところ。
よく「タイムスリップしたような」なんて言葉を安易に使うけれど、
その言葉はこういう時に使うんだよ、と思ってしまいます。

夕暮れのとんぼの群舞に、山の緑が映えて
せまってくるような緑に圧倒される。
実りをむかえようとしてる米も輝いて見えて
名水といわれる和田宿の水をすったお米はさぞ美味しいんだろうなあと


江戸時代、宿場として栄えていたであろう雰囲気を
感じ取ってしまうような、
山里なのに寂れていない、「豊穣」という言葉が似合う里。
和田宿の印象は、そんな感じです。
(その後、マミーは中山道に興味をもってしまい、本まで借りました笑。)

パワースポットって最近は当たり前のように流行っているけど
ここは、私にとっては昔から本当に大事なパワースポット
もう一度これて本当に嬉しかったです。

そんなこんなで赤倉の森オートキャンプ場に到着
しらたまはさすがに起きたので
マミーはしらたまに付きっきりで食材の準備や食器洗い、
だんなは火起こしとテント設営(キャリアが違うので一人でさっさとやっていける笑)。
さいしょ、テントに興味を示していたしらたま。
しらたま用にエアーベッドをもってきていたので
それで飛んだり跳ねたり
キャンプ場内にいる「うさぎさんとやぎさん」にも会えて、楽しそう


テント&タープ設営が終わっただんなが火おこしを始めると
火は危ないので、しらたまには近づけないようにと
いろいろしらたまを誘惑しては妨害笑。してたんですが
しらたまは「いやだ!!(火が見たい!)」と得意の「魔の2歳児自己主張」で
絶対に見たいと大反抗。。。。

どんな手を使ってでも阻止したい私としらたまがしばらく
拮抗してると、だんなが
「見せてあげればいいじゃん。ただし、絶対にこの椅子から近づいちゃだめだよ。」と。
火からだいぶ離した椅子をしらたまの定位置にして、
火を見せてあげると落ち着きました。

・・・・そうか、もういろいろと言うこときけるようになってたんだね。
ママがちょっとしらたまを信用してなかったね、と反省。


その後もしらたまは、絶対に火には近づかなかったけれど
その椅子から火を見て「きれいだね」と笑っていました。

正直、2歳でキャンプに連れて行くことは
迷いもあったけれど
しらたまの成長を感じることができた瞬間でした。

しらたまは「虫!虫さんがいる!!」と虫だけは
ダメだったようで、虫さんをパパが追い払ってくれると
「パパ、強いね。かっこいい」とパパの株がかなり上がってました。笑。

その後、楽しくバーベキューでごはんをして暗くなってくると
しらたまは初めての懐中電灯に大興奮
ママやパパを懐中電灯で追いかけながら
ケラケラ大笑い

・・・これは、、、寝ないんじゃないか。。。??

という不安をよそに、家族で大笑いしながら
楽しい夜の時間をすごしました。

が。

予想は的中。
キャンプ場では9時にはすっかり静かになってしまいます。
その時はシーズンオフということもあって
それぞれのエリアに1組ずつくらいのキャンパーさんしかいなかったので
8時半には静かすぎるような静寂が。
とはいってもキャンプ場のきまりで9時までは車での移動可。9時半からは
静かにすること
、と決まっていたため
なるべくしらたまを9時半までには寝かせたいと思っていましたが

・・やはり旅先。興奮してなかなか寝つきません。。

きっと早く寝かせなきゃ、という焦りが
しらたまにも伝わってしまったんでしょう。
ようやくしらたまが寝付いたときには、だんなは外で一人火を眺めて
寂しそうにしていました。笑。

ようやくしらたまが寝たのが22時半。。。。
しらたまはその後、朝までぐっすり眠ってくれました

が。

今度は私が眠れません。。。
だんなとそのあと、しばらくビールなどを飲みながらのんびり話したりしたあと、
テントの寝袋で寝はじめましたが。。。。

・・・寝れない。。。

テントは布切れ1枚なので、外の音がすごく聞こえてくるのは当たり前ですが
静寂のなか、動物たちの声が聞こえてきます。

ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ・・・とか
ぎぎぎぎぎ・・・・とか
ぼっぼっぼっぼ・・・とか(うろ覚え)

とくにうるさいわけでもなく、
一つの声がなくなったらもうひとつの声が返すように聞こえてくる。
ふっと音が消えたと思ったらほかの声が聞こえてくる。
その繰り返しに妙に目がさえてしまって
結局3時ころまでねむれませんでした。。。。。。。。

だんなもしらたまもぐっすりだったのが

うらやましく。
一人、テントのなかで動物たちの声に
耳を澄ませて固まっていました。笑。

初日終了。




今日はしらたまと一緒に
美術館までドライブ。

ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガーー力が生まれるところ

Gerda Steiner & Jörg Lenzlinger - Power Sources

展覧会にいってきた。

今日は赤ちゃんも一緒に楽しめる美術館散歩の日。
事前に申し込んでギャラリートークと一緒にアート鑑賞を楽しめるという催し。

しらたまはこの世に生を受けて9ヶ月だけど、
この展覧会でもうすでに3つめのアート鑑賞。
いつもまっすぐな瞳をして、なんだか感慨深げな顔をして
色の饗宴を見つめてるしらたま。

しらたまの見ている世界って
私たちの見る視点での「アート」(という概念)ではないけれど
もっと純粋な「アート」なんじゃないかと
思ったり。

3歳までの記憶はなくなってしまうというけれど、
無意識と意識の間に残された記憶は
どこかに眠っているだけで
それでも確かにそこに在る、と思うから。

今日もしらたまの「何処か」は刺激されたんだと思うと
なんだか嬉しい。

いつかそれが形となって
きれいな花が開くといいね。

で、展覧会のこと。


インスタレーションというものが好きになってずいぶん経つけれど
赤ちゃんと一緒に鑑賞することが
こんなにも全ての印象を変えるのかと、
つくづく思ってしまった。

1ヶ月間水戸にくらし、生み出された「力が生まれるところ」。
その地にまつわる伝承、風俗、 思想などの目には見えない無形の文化を表出させることで知られ、訪れる人から常に高い人気を集めているスイス在住のゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー夫妻のインスタレーション。

人間の営み、生命の神秘や驚異、身体や精神と環境との関係を描くアーティストだからこそ

生まれたばかりの命とそれを生み出した自分が
一緒にみることで鋭敏になった感受性が
作品のテーマをよりダイナミックに受信してしまった感じ。

寝転がってみる「Lymphatic System」
リンパの働きを天井からつり下げる形で表現している。
さらさらと揺れる銀紙のかすかな音。
透明の管を流れるリンパ。
胎内に還ったような、自分が一つの細胞になって体をのぞいているような
安心感と心地よさ。
天井からの光がさしこんで、本来暗闇であるはずの体内が
神聖な光さす聖域のように感じられる。

ずっと寝転がって、天空からの光の経過をずっと眺めていたくなる。

「Tear Reader」
涙の結晶は、その時々によってすべて形が違う。
来場者の涙を採取して、そのときの気持ちを記入していく。
「突然の知らせ、友人の死」という涙の結晶が
あまりにも美しかった。


「Logic of beauty」「生命の花」と名付けられた古代のモチーフに由来したイメージの
対称性を崩すことによって「美の論理」を追求していく。
作品の正面にあるブランコに乗って鑑賞する。
ヨーデルの声色の中で、しらたまと二人、
ブランコに揺られながら
まるで生きているステンドグラスを眺めているような空間を体感する。
そこはどこでもない場所の荘厳な自然という名前の神殿になり、
二人、溶けていくような感覚におそわれる。
非対称に動くステンドグラスを眺めながら
二人で揺れたブランコのことは絶対忘れないだろう。


「microcosmo」
ライン川の微生物たちの映像が円柱の空間に映し出され、
ウォーターベッドのようなちゃぽちゃぽと音をたてるベッドに
横になって光の微生物たちを眺める。
水の音がまるで水の中で光を眺めているかのような
空間を作り出し、自分がどこにいるのか思わず忘れてしまいそう。
きっとしらたまはこんな空間を10ヶ月も漂っていたんだろう。
なんの違和感もなく、しらたまは白い光を追いかけていた。

、、久しぶりに、異世界を体験できるインスタレーションだった。
私の日常よりも、しらたまの「日常だった」世界を
体験してしまったような感覚。

しらたまは当然のごとく、
自然とその空間に解け合っているみたいに見えた。



美術館の散歩のあとは「苗床カフェ」にて。
居心地のいい緑と木の空間でしらたまと紅茶をいただく。



いいよね、いいよね。
こういう空間。やっぱり落ち着くんだよね。
しらたまと授乳タイムをのんびり過ごし、
「観照大明神」(だったかな?)にておみくじを。
しらたまのかわりにひいたおみくじの運勢は
「はぴ ねす」。
御言葉は、
「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだよ。」

そうだよ、しらたま。

しらたまは、もう少しで歩けるもんね。

なんだかココロがほっこりとあったまった。



そして最後はお気に入りのミュージアムショップ「コントルポアン」。
コントルポアンとは「仏語で『対位法』という音楽理論のひとつで、複数の旋律をそれぞれの独立性を保ちつつ、互いによく調和させて、重ね合わせる技法」のこと。
まさにこのお店のセレクトそのままって感じ。

そこで2009年の展覧会「ツェ・スーメイ」のパンフレットが
売っていた。
彼女のチェロのビデオインスタレーショん(上記)がずっと忘れられずにいる。
クラシックの演奏家を両親に持ち、音楽と美術の間の境界線に
あるアートはすごく繊細で、大好きなアーティストだ。
当時は買わずに帰ったけれど、すごく後悔した思い出があって、
今回手に入れられてちょっと嬉しくなった。

思えば当時は、しらたまはこの世に姿形もなかったわけで。

こんな贅沢な一日を過ごせたことが
幸せだな、と思える一日だった。