夢。
夜中に見る夢ではなく、朝方の夢うつつの時に頭の中に広がるイメージ。
誰かからのメッセージ?それとも単に寝ぼけてるだけなのだろうか・・・・?

月曜の朝方に広がるイメージ。
大きくない鳥居。木で出来ているが、所々朽ちてきていて、朱色の塗りも剥げてしまっている。陽は当たるものの燦々とした陽射しではない。まわりは緑に溢れ、湿度はかなりありそうな感じ。

そんな「イメージ」が頭の中に広がる。

その鳥居がある場所はだいたいわかっていた。
自分が生まれた山奥の生家の裏手だろうと感じていた。
でも自分は一度も見たことがない。

朝目覚め、不思議な夢だと思いつつ仕事へ赴く。しかし頭の片隅に残るその残影は夜になっても消え去ることはなかった。

帰宅後実家にメールをした。
今はもう誰も住んでいないダムより山奥の町。
そこにある生家のそばにその鳥居がないかを尋ねてみたのだ。

実家にいる妹が父に聞いてくれたものの、木製の鳥居などないという答え。
生家傍の鳥居は石で出来ているとのこと。

おかしいなぁ、と思いつつ 昔は木製でなかったのかと再度メールをしてみた。
するとほどなく父が電話をかけてきてくれた。

「そんな木の鳥居はないぞ」
「神社はどこにあった?」
その生家で2歳まで居た私。どこに神社があったのかははっきりとは記憶に残っていない。
「そこは結構山の上の方にあるのか?」
「道から20m位歩くがそんな坂じゃないぞ。今も歩いていける」

その神社は既に御神体を神社庁にお返しし、今は誰も近づかないところだそうだ。
その場所の雰囲気を聞いてみたが頭の中のイメージには合致しない。
そもそもそこの鳥居は父の子供の頃から石製だったそうだ。

「そうかぁ、じゃぁ夢で見たのは別の場所だなぁ~。その場所だと夢で見たところの高さとあわないからなぁ。本当は・・・・・」
と、生家から続く坂道の先にある階段を登ったところ位の高さのイメージがあったことを父に伝えた。階段を登って少し右側に歩いたところ・・・・。

父は驚きつつ、少し声が強張っていた
「それはもう100年以上昔のことやぞ!」

大昔、そこに神社があったらしいのだ。

父も話し伝えでしか聞いたことがないその神社。当然私もしる由はない。
大昔に火事かなにかで全て消失してどこに神社があったのか跡形もなく、今誰もその神社があった頃を見知っている人がいないらしい。



私の見た「夢」はいったい何なんだろう・・・?

そういえば電話で話してるときに、父が私の他に誰かそこに居るのか?と聞いていた。
TVの声じゃないか?と答えつつ、自分でも聞こえない位に音量を小さくしていたから父には聞こえないはずなのだけど・・・。


今はまだ山雪が根深くその神社跡地には出向くことも適わない。
4月の終わり、根雪が溶けてからその場所に出向こう。
何を伝えたいのか、何かを得れるのか、行ってみないと何事もはわからないだろう・・・。


不思議な話しを最後までみて下さってありがとうございます^-^

本人はいたって人畜無害(の筈~)ですので~(笑