WEB巡回ソフトウェアでアメブロのバックアップをするというアイデアを読者の方からいただきました。

あれこれ実験してみましたので結果を報告します。

まず巡集というソフトウェア。

Vectorに載っているソフトですので、まぁそんなに危険ではないだろうと。

ただし対応OSが古いです。

実験の際は自己責任でお願いします。

開いてみて自分のURLを入力します

しかし実行すると…

となってうまくいきませんでした。

どうやら昨年アメブロがSSL化をはたした(http→https)ためかと…

バックアップツールのひとつが昨年夏に使えなくなったらしいというのも恐らくSSL化が原因かと思います。

お次は、Website Explorer

こちらも使用される際は自己責任でお願いしますね。

「Windows 7/8.1/10 のいずれかの OS が動作していること」とあり更新はきちんとされているようです。

結果はOK!

かなりのスピードでページを読み込んでいるのが気になります。

アメブロに負荷を掛け過ぎていないか心配。

アクセス速度を(例えば1ページ/秒)とか設定するようなことはできないようです。

悪用厳禁ですね。

あと保存したデータはテキストファイルや通常の画像ファイルではなくwbxという拡張子のついたあまり一般的ではないデータファイルになります。

もし将来このソフトが新しいOSなどへの対応ができなくなった場合には今まで貯めたすべてのデータへのアクセスが困難になる可能性があると思います。

ベクターの自動巡回のコーナーには非常に多くのソフトウェアが登録されています。

これは便利だよ、というのを見つけたらコメント欄ででも紹介いただけるとありがたいです。

巡回ソフトというキーワードで気づいたのですが、それなら自分でWebスクレイピング・プログラムを書くという手もあります。

それならアメブロに迷惑を掛けない程度に、しかも自分の好きなコンテンツだけを保存するということができますね。

はるなぴは偶然ですが10万ページ以上のデータを持つサイトのウェブスクレイピング・プログラムを書いたことがあります。

いや正確には「書いた」というより、チュートリアルに従ってコピペしたという程度のものです。

この前見たアメブロのHTMLにはあちこちに様々なCSSクラスが埋め込んでありました。

それを使えば案外簡単にできるかもしれません。

「こんなのが欲しい」とかコメント欄にご要望いただければいつかは作れるかも。

でもそれには時間が必要です。

今はアメブロの記事書きにはまっていますので…