こんにちは^^ 日曜ですね。
先日、友人と釣行へ。 出発したのは深夜12時頃、当初の予定では夕マズメ時合（魚が一番釣れる時間帯、つまり一日のうち早朝か夕方の数時間をさす、双方をアングラー（釣り師）用語として、朝マズメ、夕マズメと呼ぶ）を狙いに深夜には帰って夜は寝ることにしたのですが、当日は夕方から雨で、私の自宅で二人で雑談しながら待機。天気予報を30分おきに確認し、出発予定時刻を相談。結局、結論として夕マズメを諦め、翌日の朝マズメを狙うことに。（体力的にはしんどいですがw）
彼は実はアングラーとして、まだ2年目。釣行経験も5回ほど。キャストや餌付けから、あらゆることに苦労していました。
しかし、以前、愛知某所の"トンネル"というアングラー界では有名なフィッシングスポットで釣行へ二人で出かけた際には、私はセイゴ20匹（15センチほど）、彼はセイゴ10匹（15センチほど）の釣果があり、なんとその日は当たり日らしく、気象条件も良く、二人で合計30匹のセイゴの釣果が得られました^^; おかげで良い食料になりましたw
そんな釣果経験がありましたので、今回は彼に大物を狙わせようと私が以前投稿したセイゴ25センチ前後５匹を釣った釣果経験のある碧南へ釣行することに。 当日は雨があがるまで、自宅で彼にみっちり釣りのルールや環境保全、キャスト方法、潮の読み方、風の読み方、マズメ、ルアー、餌、ロッド、リールなど、あるゆる知識を改めてもう一度お話しさせていただきました。 彼はアングラー歴2年、私はもうアングラー歴16年、今年で17年目になりますかw
それなりに累積釣果魚種も多いです。海釣り、バス釣り、川釣り、なんでもやってきました。 とりあえず、今まで蓄積した釣りに関する知識を彼にも共有して貰おうと、そして釣りの楽しさや自然の厳しさ、他のアングラーとの触れ合いを実感してもらおうと思いお話ししました。
私の釣り道具も余分なものを彼にあれこれたくさん譲りました。
そして、時は過ぎ、現地に到着したのは翌日の深夜午前2時頃。
刈谷は雨は止んでいましたので、現地も大丈夫だろうと出発したものの、現地は小雨&強風&低温&高波、、、w 念のため二人とも厚着で携帯していたカッパも役に立ちました。
まずは彼に実際に再度釣りを経験してもらうために私はロッドを出さず、彼にロッドをとりあえず2本海に下ろさせました。私も釣りしたいですが、まずは彼優先と思い。
その後、朝5時までは魚の反応はあったものの、フッキングには至らず、釣果ゼロ。
しかし、そのとき、歓喜のときが。その瞬間は朝5時頃、投げ釣りをして根魚を狙わせていた彼の竿に引いたときに少し重さが！！
最初は小さな流木に見えた私ですが、よく見ると魚が！！！！w
無事に水揚げに成功。魚種は"ホウボウ"という魚。私も釣ったことのない魚種です。
すごい！！！！やったぁぁぁ！！！と二人で歓喜w （周りに迷惑だったろうにw） 本当に良かった。自分の釣りを犠牲にして彼に費やした時間と労力が報われた瞬間でした。 私も自分のことのように喜びました。 彼もさぞ嬉しかったことでしょう。 実は、私はこのポイントで釣行するのは今回で5回目。それまでの3回目まではまったく釣果は得られないまま、ボウズでした。 しかし！！彼は今回は初めて訪れたポイントで初めて釣果が得られました。本当にすごい。。。。尊敬する。成長著しいと分析できます。
その後、朝9時頃までやりました。
やはり朝マズメの時間帯ということもあり、魚のライズ（水面を飛び跳ねる様子）や活性が上がり、ホウボウを2匹、ゼンメ1匹（この魚も私が釣ったことはありませんw）を彼が釣りました。合計3匹。彼は3匹。私はゼロ。 土曜日ということもあり、他のアングラーも多く、たくさんの方が話しかけてくれました。子どもから大人まで、「おお！！！これは珍しい魚ですよ！！こちらで釣れたんですか！？」などなど、釣行の情報交換もしました。こんな触れ合いもアングラーならでは。だって、その場にいるアングラーは皆、私たちと同じ、目的は”釣る”ということだから。しかも、若い世代が釣りをしていることにご年配の方々は嬉しい光景でしょう。最近は釣りガールも増えています。当日も数十人、みえました。
こんな触れ合いや発見も本当に嬉しいし、勉強になります。
途中ハプニングもありました。彼が財布を忘れたり、彼のロッドが折れたり、私のリールが壊れたりww
色々ありましたが、今回の長時間にわたる釣行は私にとっても彼にとっても収穫が大きいものとなりました。そんな収穫を与えてくれた彼と他のアングラー、自然に感謝しています。 彼も改めて釣りが本当に好きになったと申しておりましたし、私も釣りって本当に難しい、本当に自然と一対一の対話だなぁと痛感しました。これからも彼とも長い付き合いになることでしょう。また共に釣行したいと思います。
写真は私の「バッカン（釣れた魚を活かして長時間保存する道具）」です。実際にバッカンを使用して、彼が釣ったホウボウとゼンメです。ホウボウの羽ヒレがキレイですねぇ！！！蝶々みたい。拡大してご覧になってみてください。 コイツ、根魚なので、海底に住んでいて、低酸素環境下で、ヒレで泳ぐのではなく、なんと、数本の足が生えていて、海底を歩いて生活しているんです^^; 泳ぐのは苦手みたいですw
面白いww
最後から2枚目は私の壊れたリールを分解してオーバーホールする様子。全部で部品は50個以上。もう精密機械ですね。写真は左のメタリックレッドのロッドが彼に譲って実際に当日使用した彼のロッド。右が私の使用しているメタリックブルーのロッドです。
以上でございます。 最後までお読みいただきましてありがとうございました。長々ダラダラと失礼致しました^^;
皆様も釣り、いかがですか？ ご興味あれば、一緒に釣行しましょう^^ 自分で釣った魚も美味しく食べることもできますし、それ以上に命を大切にする心や過酷な自然環境も学べます。 ファミリーフィッシングも楽しいですよっ。 一緒にいきましょ^^ 一つ一つ丁寧にわかる範囲でお教えします。
