死について
友人が自殺した。
最後の場所に選んだのは、かつてヤツに感動を与えた場所だった。
「朝日がすげーーーきれいだった。ずーーっと昇るのを見てたよーー」
と熱く語ったその場所で自らピリオドを打った。
ヤツは最後にその朝日を見たのだろうか。
思い返せばたくさんの時間を共有していた。
大して中身の無いくだらない会話で笑い合ったりハグしたり
時には周囲が羨ましがるような特別な体験を共有したり。
でも親友ではなかった。
その死によって、この距離は確定した。
生きていれば親友になれたかもしれなかったけど
もう永遠に友人のままだ。
死に直面するといろいろと考えさせられる。
遊んだあとの別れ際には何度も言った言葉だけど、
最後にもう一度
ありがとう