昔(10年以上前w)は結構小説とか嫌いではなったので、
車輪の下とか、アルセーヌ・ルパンシリーズとか、
時をかける少女とか、フォーチュンクエストとか、
僕らの7日間戦争とか(笑)。
ジャンルがごった返していますが気のせいです。
最近はめっきり活字離れしています。
あ、コラムとか技術書とか読むのは好きなんですけどねw。

それはともかく。

マイログ
こんなPOPな表紙なので、キャッチーな挿絵を
期待させますがそんなの本編に
一切見あたらねーから(爆)。


しかし、長かった・・・。
結局一年ぐらいかかったかも(死)。
ポストサイバーパンクな感じで、独特の世界観ゆえに、
はまる人とそうでない人がぱっくり分かれてしまう作品です。
90年代に書かれた作品なのでイロイロと古いですが、
著者がプログラマーなので、技術的な矛盾とか、
ギークな人が呼んでも楽しめる作品って言うか、Geek本w。

主人公が、日系の黒人で、フランチャイズ化された
近未来のアメリカで、スノウ・クラッシュという
人の脳に感染するコンピュータウィルスをめぐるストーリー。

文体っつーか文章が、独自の比喩表現と
アメリカンな言い回しの類ばかりで、
詳細な描写が逆に複雑になってわかりにくい部分も
多々あるのだけれども、そこはそれ流し読み(←ぉぃ!!)。
最近のジャパニメーションが得意とする、
清潔でシリアスな未来観ではなくって、
ちょっと退廃してゴテゴテした上に色あせた感じの
未来ですね。攻殻機動隊ともまた違った雰囲気。

シュメール文明のくだりはもうかなり難解。
ストーリー事態は割かし単純なのだけれども、
世界観のディテールが凄いので、読み応えはあります。

ちなみに今ふつーに使われているネット上での
自分の仮想キャラクターを意味するアヴァターという
言葉はこの作品が語源です。
あと、Secondlifeがこの作品のメタヴァースから
まねて作られたというのも結構有名な話なのかな。
ユーザ自身が独自拡張できる3DMMORPGみたいな。



まぁ、面白かった。
でも7割程度しか理解できていない気がするので、
もっかい読んでみたいと思います。
てか、映画化してくれ。それもちゃんと
PC詳しい監督と脚本家と演出で。
ウォシャウスキー兄弟にやってもらっても良いけど、
どかっと金使ってジェリー・ブラッカイマーに
ハデハデSFを作らすってのもありかも。

さて、明日面接行ってきます。