タイトルを読んで、何を今更と思うかもしれませんが、同名タイトルの評論書を読んでの感想です

出版されたのは割りと最近ですが、生憎、写真がネットに出てないのでカバーを出すことは出来ませんので悪しからず


先に断っておきますが、私は立場的にも思想的にも右寄りではないです

しかしながら、小泉首相が参拝していることに違和感を感じておりながらも、何がいったいどう悪いのか?

うーん、具体的に答えられない


戦犯者を祭っている神社に敬意を示すようなことをするから?

では、何故、戦犯者をそのような神社で奉るのか?

靖国神社はそういう所縁でもあるのか?


うーん、考え出すときりがない


まぁ、そんな取りとめもないことを思っていると、ふと、書店のひな壇にそんな本が

手にとって読んでみると、中々に面白いね


靖国っていうのは思っていたほど歴史が有る訳でもなく、もっともっとシステム的でなんていうか形式的なものなんですよね

ある事実があって、そのために後付で出来たというか、まぁ、そんなところです

そんなところに国民感情を高めるため、以後、色々と理由付けて格式をあげていったわけなんですよね

そして気が付いた頃にはありがたい神社となっていたという感じですか

しかしながら、元々をただせば靖国はもっともっとばかばかしい空間、もとい、ポップでファンキーな空間だったんですよね

周りには美術館みたいなものやデパートまがいみたいなものがあったり、境内でも競馬をやったり相撲をとったり挙句はプロレスをやったりと

で、プロレスって言うのは、空手チョップの力道山の時代な訳だから、そこまで古い話でもない訳で

もっとみんなが集まってワイワイ、がやがやする空間だったんですよ

さらに言うなれば、そこでプロレスをした力道山は半島出身の人だし、ハワイ出身の小錦さんなんかは奉納相撲で結びの一番を取ったそうで

それを問題視されることなく済んでいる訳ですから、今みたいな流れを作ったのはやっぱり小泉さんなんだよね

戦犯者が合祀されたときもそれはそれで問題視されたのは確かなんですけど、対中、対韓の姿勢がもっと柔和路線だったりしたわけであまり問題にされず、アジア諸国と関係が良くなかった時期でも今ほど明確に対決路線を歩んでいる内閣って言うのはなかったんじゃないでしょうか?

そんな訳で、小泉さんの行動をうがったものの見方をすれば子供の嫌がらせくらいなもんじゃないんでしょうか?

果たして、私が政治のこと、歴史のことを言えるかどうか知りませんが、読んでみてなんとなくそんな感想を抱いた一冊でした