私の大好きな福井晴敏の作品です
初めての短編集なんですが、まぁ、上手いですね
収録作品は/いまできる最善のこと/畳算/サクラ/ 媽媽/断ち切る/920を待ちながら/の全6作品
どれもこれも短編集とは思えないくらいの福井節炸裂です
どれもこれも熱く、そして男臭く、その中にほんのり暖かくなる描写が入っていたりと読んでて飽きませんね
ソリッドにシンプルに描いているくせして、この胸をうつものはなんなんだ?と、思わず感じてしまいます
ただ、まぁ、この人の作品をあらかた目を通されている方には、そろそろ新境地をと期待してしまいますね
最初の「いまできる最善のこと」は企業戦士の話かな?と最初は思っていたら、やっぱり血なまぐさい話でして
残りの他の5作品もどれもこれも血が流れますね
それでも、この人の訴えたい事や伝えたいことが痛いくらいに胸に響きます
最初に新境地をとは言ってますが、やっぱりいつまでも書きたいことを書いている作家さんでいて欲しくもある今日この頃
まぁ、違った話を読みたければ違った作家の本を読めばいいわけですからね♪
お暇があれば、是非、一度、どうぞ