で、とうとう映画館に行ってきましたよJam Filmsの最新シリーズを観に

狙ってビデオを観てた訳じゃないんですが、ビデオを観たら面白かったから、おっ、映画で今、やってますやんみたいな感じですね

1作目が実力派、2作目が別ジャンルで実力を発揮している映像作家、で、3作目の今回は新進気鋭の映画監督と言ったところでしょうかね
で、1作目の監督が何らかの形で協力してましたね
では、簡単な感想でも

最初は「Tuesday」
ZEEBRAが主演と音楽を担当してましたね
セリフがほとんど無い(無かった?)から役者云々というのは判りませんが、それなりに雰囲気、かもし出しててよかったと思いますよ
内容自体はシュールリアリズムみたいな感じのもんですね
なかなかに現実を皮肉った作品で味があってよいと思います
監督は薗田賢次という方で窪塚洋介が主演、「凶器の桜」を手がけた人だそうです

で、「HEAVENS SENT」
これちょっと衣装とかセットとかが中途半端でしたね
おかげで折角の役者が作る雰囲気が宙に浮いちゃってました
そうそう、役者といえば乙葉の演技が意外に上手かったことはビックリでした
この作品の監督は高津隆一という方で北村龍平監督の助監督みたいなポジションでいつも仕事をしている方みたいですね

「ブラウス」
これはたまらなく官能的な作品だなーと、思っていたら「Jam Films」で紹介した望月六郎監督の原案でした
まぁ、さすがに大杉漣と小雪の二人は演技のうまいことうまいこと
いやらしい映像はほとんど無いのに、ここまでエロく演技ができる、描ける役者と監督に拍手です
で、この監督(石川均)、デビューはピンク映画だそうですw

で、続いて「NEW HORIZON」
この作品は手島領という方が監督したのですが、今回が初の映画だそうで、日頃はCMやPVを作っているそうなんです
しかしながら、なかなかにポップでCM作家らしくテンポのよい映像だったと思いますね
主演の綾瀬はるかは「Jam Films」でも出ており、その時はヒロイン的ポジションながらセリフもほとんど無かったのですが、今回も主演なのに比較的、セリフが少なかったのでこれまた役者云々は言いにくいですが、それでもなかなかに平常を演技しきったといえるんじゃないでしょうか?

いちばん、気に入ったのが「すべり台」
青臭く甘酸っぱい青春を見事に映像化してますね
笑いもありそれでいて、ちょっと照れくさくも感じるような作品です
石原さとみが主演だったんですが、演技、なかなかにいいですね
テレビドラマのウォーターボーイズ2といい、こういう田舎臭い子の演技をさせたら右に出る子はいないんじゃないでしょうか?
で、最初は必要ないように思えた傍観者的なポジションの山崎まさよしも時折、入ってきていいアクセントになってました
「月とキャベツ」や「Jam Films」でも山崎まさよしと組んでいた篠原哲雄監督の助監督を勤める岡部雄一という方が本作を手がけてます

で「α」
今回はあまり主演に演技力が問われない作品が多かったですが、コレなんかは、結構、演技力が問われるような気がするんですけどね
そこに敢えて、ミュージシャンのスネオヘアー…
さすがに、期待に応えれるほど多才な方ではなかったようです
後、内山理名が老けたなーとしみじみ思ってしまいました
正直、お題が固過ぎて、ショートフィルムで扱うテーマじゃなかったですね
で、監督は原田大三郎という方で日頃はCGデザイナーを生業にしているようです
ナルほど、そういうのには確かに手が込んでたと思います

最後に「スーツ」
藤木直人が結構、よかったですね
この人、地がそうなのかどうかは知りませんが、どうしても好青年に見えないんですよね、顔は割りとさわやかな気もするのに
どこがどうという話ではないんですが、どことなく女好きの雰囲気が…
で、そんな役を今回やっていたんですがぴったり当てはまる
なんか、彼の私生活を覗いているようでした
で、小西真奈美が大根ぷりを全開でしたねー
まぁ、セリフが少ない分、どうでもいいんですがただ、もうちょっと、頑張って欲しかったです
作品自体は最後のちょっとを除けばかなりいい線、いってたと思うんですが、オチの部分で中途半端な終らせ方をした分、減点です
監督は浜本正機という方で他の仕事は堤監督や飯田監督などの助監督としていろいろな映画に携わっているみたいですね



今回もなかなか粒ぞろいの作品でしたね

パンフでも買ってくればもう少し細かいことに言及できたんでしょうが、この日の晩飯が焼き肉だったんですが、二人で16000円もしたのでささやかながらな倹約です(´・ω・`)