先日、触れました「Jam Filmes 2」の前作を順番が反対になりましたが、やっと観ました

やっぱり、こっちは映画が本職の監督とあって、全部で7本のショートフィルムなんですが、どれも面白い


飯田譲治監督が送る「コールドスリープ」正直、最初はなかなか入り込めない感じでしたが、最後にキッチリと落としてくるあたりはさすがかな?でも、ショートフィルムにするには結末の大きさ、オチの大きさを考えると前半部分とのバランスは悪かったような気も

岩井俊二監督と広末涼子の「ARITA」では、岩井監督の独特の幻想的でふわっとした世界観があり、そしてまだ壊れる前の広末がそれを好演。設定も斬新でなかなか、他に類を見ない作品だったと思える

堤幸彦監督作品「HIJIKI」では冒頭と最後とにちょっとしたジョークを入れる余裕をみせながらも、ブラックユーモアを軽いタッチで面白おかしく魅せてくれる

北村龍平監督の「the messenger」では、観念的な死後の世界についてをキッチリとショートフィルムに収めるあたりはさすが。また、役者さんについてはこの作品で初めて知ったのですが、北村一輝という方の圧倒的な存在感はなかなかのものでした

篠原哲雄監督の「けん玉」では以前、「月とキャベツ」で組んだ山崎まさよしとここでも会心の一作。山崎が手がけるカントリータッチなBGMにのって、ゆっくりとした時間を描く。また、篠原涼子がいい演技、するんだなこれが

望月六郎監督の「Pandora」では水虫というテーマで何故にここまで官能的なものになるのだろうと思えるほど、兎にも角にも吉本多香美がエロいです。それを作った望月六郎監督も間違いなくエロいです

行定勲監督が手がけた「JUSTICE」は男子高校生の平凡な日常の光景をクローズアップした作品なのですが、まぁ、笑えます。個人的にはこれがいちばん、面白かったし、映画としての完成度も高かったんじゃないでしょうか?妻夫木の演技もはまり役でした



これは本当に、一度はみてください