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前回の続きで、犬の用語ア行の「イ」です。
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犬糸状虫症
(いぬしじょうちゅうしょう)
別名、フィラリア症。
フィラリアは糸のように細長いので犬糸状虫症と呼ばれる、犬の心臓などに寄生する寄生虫。
蚊を媒体として感染を拡げ、犬に最も感染しやすくオオカミや猫、アシカなどへも感染することが知られる。人体からもまれに検出される。
最近では予防薬があるのでフィラリアの症例も少なくなり、獣医師も治療が慣れていないという状況になっているとか。
予防薬は定期的に飲ませれば、ほぼ100パーセント予防できる。
錠剤や注射、薬を飲ませにくい犬にはジャーキーやビスケットなどのおやつになったものもある。
犬条虫症
(いぬじょうちゅうしょう)
犬条虫症とはサナダムシの寄生のことで、ノミを媒体として犬に寄生する寄生虫。
成犬では無症状のことが多いが、下痢や軟便などの症状や、お尻を痒がったりするような症状がでることがある。
犬だけを飼っている場合はノミの感染は稀だが、猫と一緒に飼っていたりする場合は注意が必要。
万が一寄生されたとしても簡単な駆虫薬で駆虫できる。
犬伝染性肝炎
犬アデノウィルス1型が原因となって発症する肝炎。主な症状は高熱、下痢、腹痛など。
子犬に感染すると重篤になることもある。
伝染病はワクチン前の子犬を外出させたり、他の犬と接触することを避ければ完全に予防できるのであまり怖がらなくてもよい。
空気感染するウィルスもあるのでワクチン前は仔犬の扱いに気をつける。
軽いものなら知らない内に治ってしまうが、急性症状を示す場合は突然死亡する事もある。
致命型、急性型、慢性型、潜伏型の4つの型に分けられる。
犬パルボウィルス感染症
別名「犬コロリ病」とも言われるウィルス性の出血性腸炎。
伝染力が極めて強く、近年はワクチン開発によりその勢力がかなり治まったとは言え、現在でも死亡率の高い伝染病である。
2~6日間の潜伏期間を経て、突然激しい嘔吐に始まり下痢を繰り返し、ひどくなると血便になる。
食欲も元気も完全になくなり、急激に脱水症状が見られ衰弱する。放置すれば大部分が2~3日で死亡する。
早期治療を行う事により死亡率は低くなるが回復困難な伝染病である。
子犬がこのウィルスに触れれば100%感染して死亡率もほぼ100%というとても恐ろしい病気。
病原体の犬パルボウィルスは患犬の吐物や排泄物に大量に含まれ、それ等が泥や埃と共にあらゆる所にばらまかれ経口的に感染する。
患犬との接触、ウィルスが付着した衣服等による感染も起こり、ノミなどによっても媒介されると言われている。
この病気は他犬との接触を絶つ事だけで予防するのは困難であり、ワクチンの接種が必要になる。
犬走り
犬走りとは従来お城の城壁と、水の引かれたお堀の間の細いスペースのことで、犬が通れるくらいの隙間という意味で使われていた。
今でも建物の間の細い路地などを犬がやっと走れる空間という意味で犬走りと呼ぶ。
犬用語、ブリーダー用語としては実際に犬を走らせるための細い路地のことをいう。
犬は細い道があると走る習性がある。
犬笛
人には聞こえない高音域の音を出して、犬にだけ聞こえるようになっているホイッスルのこと。
音の訓練としては犬笛の他にも、クリッカーなどが使われることが多い。
異品種間繁殖
新犬種を作出するなど、特別な目的により異なる犬種を交配させる事。
アウトクロッシング(Out crossing) 。
イマジナリー ライン
(Imagenary line)
テリア種のトリミングの形作りを行う上でのイメージライン。ラインを境に片方の被毛を長く、もう片方の被毛を短くする目安とする。
イヤー フリンジ
(Ear fringe)
耳のふさ毛、飾り毛のこと。耳のはじの長く伸びる毛。
パピヨン
スカイ・テリア
プードルなど。
岩懸
(いわかけ)
日本犬に対して使われる言葉。
狼爪(ろうそう)のこと。
咽喉垂皮
(いんこうすいひ)
喉と首の下に垂れ下がっている皮膚。
デューラップ(dewlap)ともいう。
ブルドッグ
セントバーナード
キャバリア…など。

インター ブリーディング
(Inter Breeding)
変種間繁殖。
同じ犬種の中で被毛の質や体のサイズが違う犬同士を交配する繁殖方法。
異なる犬種間での交配をアウトクロッシングという。
インブリード
親子や兄弟姉妹同士の交配。血縁関係がごく近い犬同士の近親交配のこと。
主にショードッグなどで、チャンピオン犬など素晴らしい形、毛並みなどを子犬に受け継がせる手段として行われることが多い。
以前はJKCなども推奨していたが、現在は正当な理由無しでインブリードを行うことを禁止している。
インブリードは必ずしも名犬を残す手段として好ましいとはいえない。
また遺伝疾患などの弊害もしばしば起こすことがある。
体格の繊細化、生殖能力の低下、抗病力の低下も起こり、何代にもわたる近親交配は危険である。
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
【関連記事】
・犬の用語『ア』行
「ア」①/「ア」②/「イ」①/
「ウ」/「エ」/「オ」
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犬糸状虫症
(いぬしじょうちゅうしょう)
別名、フィラリア症。
フィラリアは糸のように細長いので犬糸状虫症と呼ばれる、犬の心臓などに寄生する寄生虫。
蚊を媒体として感染を拡げ、犬に最も感染しやすくオオカミや猫、アシカなどへも感染することが知られる。人体からもまれに検出される。
最近では予防薬があるのでフィラリアの症例も少なくなり、獣医師も治療が慣れていないという状況になっているとか。
予防薬は定期的に飲ませれば、ほぼ100パーセント予防できる。
錠剤や注射、薬を飲ませにくい犬にはジャーキーやビスケットなどのおやつになったものもある。
犬条虫症
(いぬじょうちゅうしょう)
犬条虫症とはサナダムシの寄生のことで、ノミを媒体として犬に寄生する寄生虫。
成犬では無症状のことが多いが、下痢や軟便などの症状や、お尻を痒がったりするような症状がでることがある。
犬だけを飼っている場合はノミの感染は稀だが、猫と一緒に飼っていたりする場合は注意が必要。
万が一寄生されたとしても簡単な駆虫薬で駆虫できる。
犬伝染性肝炎
犬アデノウィルス1型が原因となって発症する肝炎。主な症状は高熱、下痢、腹痛など。
子犬に感染すると重篤になることもある。
伝染病はワクチン前の子犬を外出させたり、他の犬と接触することを避ければ完全に予防できるのであまり怖がらなくてもよい。
空気感染するウィルスもあるのでワクチン前は仔犬の扱いに気をつける。
軽いものなら知らない内に治ってしまうが、急性症状を示す場合は突然死亡する事もある。
致命型、急性型、慢性型、潜伏型の4つの型に分けられる。
犬パルボウィルス感染症
別名「犬コロリ病」とも言われるウィルス性の出血性腸炎。
伝染力が極めて強く、近年はワクチン開発によりその勢力がかなり治まったとは言え、現在でも死亡率の高い伝染病である。
2~6日間の潜伏期間を経て、突然激しい嘔吐に始まり下痢を繰り返し、ひどくなると血便になる。
食欲も元気も完全になくなり、急激に脱水症状が見られ衰弱する。放置すれば大部分が2~3日で死亡する。
早期治療を行う事により死亡率は低くなるが回復困難な伝染病である。
子犬がこのウィルスに触れれば100%感染して死亡率もほぼ100%というとても恐ろしい病気。
病原体の犬パルボウィルスは患犬の吐物や排泄物に大量に含まれ、それ等が泥や埃と共にあらゆる所にばらまかれ経口的に感染する。
患犬との接触、ウィルスが付着した衣服等による感染も起こり、ノミなどによっても媒介されると言われている。
この病気は他犬との接触を絶つ事だけで予防するのは困難であり、ワクチンの接種が必要になる。
犬走り
犬走りとは従来お城の城壁と、水の引かれたお堀の間の細いスペースのことで、犬が通れるくらいの隙間という意味で使われていた。
今でも建物の間の細い路地などを犬がやっと走れる空間という意味で犬走りと呼ぶ。
犬用語、ブリーダー用語としては実際に犬を走らせるための細い路地のことをいう。
犬は細い道があると走る習性がある。
犬笛
人には聞こえない高音域の音を出して、犬にだけ聞こえるようになっているホイッスルのこと。
音の訓練としては犬笛の他にも、クリッカーなどが使われることが多い。
異品種間繁殖
新犬種を作出するなど、特別な目的により異なる犬種を交配させる事。
アウトクロッシング(Out crossing) 。
イマジナリー ライン
(Imagenary line)
テリア種のトリミングの形作りを行う上でのイメージライン。ラインを境に片方の被毛を長く、もう片方の被毛を短くする目安とする。
イヤー フリンジ
(Ear fringe)
耳のふさ毛、飾り毛のこと。耳のはじの長く伸びる毛。
パピヨン
スカイ・テリア
プードルなど。
岩懸
(いわかけ)
日本犬に対して使われる言葉。
狼爪(ろうそう)のこと。
咽喉垂皮
(いんこうすいひ)
喉と首の下に垂れ下がっている皮膚。
デューラップ(dewlap)ともいう。
ブルドッグ
セントバーナード
キャバリア…など。

インター ブリーディング
(Inter Breeding)
変種間繁殖。
同じ犬種の中で被毛の質や体のサイズが違う犬同士を交配する繁殖方法。
異なる犬種間での交配をアウトクロッシングという。
インブリード
親子や兄弟姉妹同士の交配。血縁関係がごく近い犬同士の近親交配のこと。
主にショードッグなどで、チャンピオン犬など素晴らしい形、毛並みなどを子犬に受け継がせる手段として行われることが多い。
以前はJKCなども推奨していたが、現在は正当な理由無しでインブリードを行うことを禁止している。
インブリードは必ずしも名犬を残す手段として好ましいとはいえない。
また遺伝疾患などの弊害もしばしば起こすことがある。
体格の繊細化、生殖能力の低下、抗病力の低下も起こり、何代にもわたる近親交配は危険である。
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