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前回の続きで、犬の椎間板ヘルニアの症状や原因、予防法や治療についてです。
◆症状
椎間板ヘルニアの症状は、発症部位と進行状態によって様々で、段階を追って進行していく病気です。
ここ最近ソファに飛び乗らなくなったり、運動や抱っこ、段差を嫌がるようになったり、散歩の途中で帰りたがる等の初期症状から、
触ると痛がったり、神経麻痺などによって足を引きずるといった症状が見られ、
重症になると、自力で立ち上がれなくなり、四肢が完全に麻痺して半身不随や、さらには排便・排尿の困難なども見られることがあります。
また、椎間板ヘルニアは重度になると「出血性脊髄軟化症」と呼ばれる死に至る病気になる場合があります。
統計上、椎間板ヘルニアを発症する犬のうち、約5%がこの「出血性脊髄軟化症」に進むことが判っています。
「出血性脊髄軟化症」とはヘルニアを起こした場所から神経が死に始め、徐々に麻痺が全身に広がっていく疾患で、原因はわかっていません。

◆原因
椎間板ヘルニアは、激しい運動(全力疾走や段差の上り下り、跳んだり体をねじったりなど)や肥満、骨の老化などで、
頭部や胴体の重みを支える脊椎の、特にクッションの役割をする椎間板への負担が大きくなり損傷することによって起こります。
椎間板が損傷すると、椎間板内部の髄核(ずいかく:ゲル状の物質)が飛び出して脊髄や脊髄からでる神経を圧迫するようになり、これが麻痺や痛みの原因となります。
過度の外圧
椎間板の外側にある繊維輪(せんいりん)はコラーゲン繊維からできており、基本的には頑丈です。
しかし瞬発的に強い力が加わると、破れて中の髄核(ずいかく)が飛び出してしまうことがあります。
特にミニチュアダックスフントのように胴長の犬の場合、力学的に背骨に負担がかかりやすいため発症しやすくなります。
肥満
肥満による重すぎる体重も椎間板に対する強いストレスになります。
老化
老化によってコラーゲン繊維が弱化すると、今までは大丈夫だった圧力を支えきれなくなり、繊維輪が破れてしまうことがあります。
犬種
小型や短足になるよう選択繁殖されてきた犬は、軟骨の形成に異常を抱えていることがあります。
こうした犬種の繊維輪は通常に比べてもろく、それだけヘルニアの危険性にさらされることになります。

◆予防方法
腰などに負担をかけないように、体をひねるなどの激しい運動は避けたり、高いところからの飛び降り、飛び乗りをさせない。
肥満体にしないように体重管理をしたり、運動不足にならないようにする。
フローリングの床であればカーペットなどを敷き、段差をあまり昇り降りさせないようにするなど、なるべく脊椎に負担をかけないようにすることも大切です。
足裏の毛や爪も定期的にチェックして、問題がないか気にしてあげるようにしましょう。
抱き方も仰向けに抱っこしたり、脇に手を入れて持ち上げたりすることも背骨に負担をかける可能性があるので、
日頃から無理な体勢になっていないか気をつけて抱くようにしましょう。

◆治療
症状がまだ軽いうちであれば内科的治療を行い、動かないようにケージのなかでしばらく安静にさせて運動を控えるようにします。家で安静にできない仔は入院して安静にします。
内科的治療後も症状があまり改善しない場合や症状が重度の場合には、外科的治療を行います。
外科的治療後はリハビリを行って、神経の機能回復を図ります。リハビリにはプールや車椅子などさまざまな療法があり、犬の症状によっても異なります。
しかし、外科手術をしても必ず治る訳ではなく完治しないケースもあります。
一方、体にメスを入れずに鍼治療で治す方法もあります。治療を受けてすぐに完治する仔もいれば、しばらく通院を続ける仔などケースによって様々です。鍼灸師の腕によっても差があるようです。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

前回の続きで、犬の椎間板ヘルニアの症状や原因、予防法や治療についてです。
◆症状
椎間板ヘルニアの症状は、発症部位と進行状態によって様々で、段階を追って進行していく病気です。
ここ最近ソファに飛び乗らなくなったり、運動や抱っこ、段差を嫌がるようになったり、散歩の途中で帰りたがる等の初期症状から、
触ると痛がったり、神経麻痺などによって足を引きずるといった症状が見られ、
重症になると、自力で立ち上がれなくなり、四肢が完全に麻痺して半身不随や、さらには排便・排尿の困難なども見られることがあります。
また、椎間板ヘルニアは重度になると「出血性脊髄軟化症」と呼ばれる死に至る病気になる場合があります。
統計上、椎間板ヘルニアを発症する犬のうち、約5%がこの「出血性脊髄軟化症」に進むことが判っています。
「出血性脊髄軟化症」とはヘルニアを起こした場所から神経が死に始め、徐々に麻痺が全身に広がっていく疾患で、原因はわかっていません。

◆原因
椎間板ヘルニアは、激しい運動(全力疾走や段差の上り下り、跳んだり体をねじったりなど)や肥満、骨の老化などで、
頭部や胴体の重みを支える脊椎の、特にクッションの役割をする椎間板への負担が大きくなり損傷することによって起こります。
椎間板が損傷すると、椎間板内部の髄核(ずいかく:ゲル状の物質)が飛び出して脊髄や脊髄からでる神経を圧迫するようになり、これが麻痺や痛みの原因となります。
過度の外圧
椎間板の外側にある繊維輪(せんいりん)はコラーゲン繊維からできており、基本的には頑丈です。
しかし瞬発的に強い力が加わると、破れて中の髄核(ずいかく)が飛び出してしまうことがあります。
特にミニチュアダックスフントのように胴長の犬の場合、力学的に背骨に負担がかかりやすいため発症しやすくなります。
肥満
肥満による重すぎる体重も椎間板に対する強いストレスになります。
老化
老化によってコラーゲン繊維が弱化すると、今までは大丈夫だった圧力を支えきれなくなり、繊維輪が破れてしまうことがあります。
犬種
小型や短足になるよう選択繁殖されてきた犬は、軟骨の形成に異常を抱えていることがあります。
こうした犬種の繊維輪は通常に比べてもろく、それだけヘルニアの危険性にさらされることになります。

◆予防方法
腰などに負担をかけないように、体をひねるなどの激しい運動は避けたり、高いところからの飛び降り、飛び乗りをさせない。
肥満体にしないように体重管理をしたり、運動不足にならないようにする。
フローリングの床であればカーペットなどを敷き、段差をあまり昇り降りさせないようにするなど、なるべく脊椎に負担をかけないようにすることも大切です。
足裏の毛や爪も定期的にチェックして、問題がないか気にしてあげるようにしましょう。
抱き方も仰向けに抱っこしたり、脇に手を入れて持ち上げたりすることも背骨に負担をかける可能性があるので、
日頃から無理な体勢になっていないか気をつけて抱くようにしましょう。

◆治療
症状がまだ軽いうちであれば内科的治療を行い、動かないようにケージのなかでしばらく安静にさせて運動を控えるようにします。家で安静にできない仔は入院して安静にします。
内科的治療後も症状があまり改善しない場合や症状が重度の場合には、外科的治療を行います。
外科的治療後はリハビリを行って、神経の機能回復を図ります。リハビリにはプールや車椅子などさまざまな療法があり、犬の症状によっても異なります。
しかし、外科手術をしても必ず治る訳ではなく完治しないケースもあります。
一方、体にメスを入れずに鍼治療で治す方法もあります。治療を受けてすぐに完治する仔もいれば、しばらく通院を続ける仔などケースによって様々です。鍼灸師の腕によっても差があるようです。

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