高校生の頃、「もうちょっと目が大きかったらなぁ。」って同級生がしみじみ言った。
そうか、そうだったのか。
それから目が小さい事を意識し始めた。
だからって、何の工夫もなく過ごしていた。
まだ働いていた頃、ある日眼科へ行った。
先生に診察してもらう前にいくつか検査しますって事で、別室へ通された。
視力を測ったあとに、「眼圧測った事あります?」と看護婦さん。
がんあつ・・・?
なんじゃそりゃ!?
「ありませ~ん。」と言うと、
「目に風を当てて測るんですよ。目を見開くようにしてここに…。」
説明を聞きながら、眼圧測定マシーンに顔をくっつけた。
痛いのかもしれない。
ドキドキしながら風を待つ。
「目を大きく見開いてくださ~い。」と看護婦さん。
目を大きく見開いてみる。
「もう少し見開いてみてくださ~い。」再び看護婦さん。
え~!
「もう少し…。」
ええ~~!!
もうこれ以上は無理かも・・・。
焦った私は、思わず、
「もう限界です!」
眼圧は測れたけど…。
結局なんで眼科に行ったのかどうしても思い出せない。
目が小さい事を再確認する度に、自動的に思い出す同級生。
きっと彼の事は、一生忘れないと、思う。
au one gree 2008/02/27