キセルの使い方を習ったこと

裏千家で40年余りお稽古をしていますが、ずーっと社中の男性は私一人。

男女でのお点前の違いは、小習から四ヶ伝までの釜の蓋の扱い方だけで、そんなに大きな違いはありません。

決定的な違いは、タバコ盆を使うかどうか!

今でこそ分煙化されて、茶室でタバコなどとても吸えませんが、お茶を始めた頃は男性のたしなみでした。

それを気にかけてか、私が高校2年生の時の初めてのお稽古茶事に、当時の先生が、表千家の先生(男性)を招かれて、客の所作を教えて頂いたのです。

細かいことは、いまさら述べても仕方の無い事何ですが、キセルは何故2本なのか!だけ。

使ったキセルは、すぐに雁首と吸い口を外して、懐紙を割いて作ったコヨリで管ともに清めます。結構な手間で見栄えの良いものではありません!
その間にもう1本のキセルを使う!というわけです。
1本だけだと、どうしても清める動作に目か行きますから!