一昨日、
仕事が終わってからふと思った。




『神社に行きたい。』




たまにあるんです。
実家に帰った時なんてそりゃしょっちゅう。




昨日は休みやったから、
行ってきた☆





ホンマは実家にある行きつけの神社にいきたかったけど、さすがに無理。




と言う事でドコにしようか考えてた。





城山八幡宮。





ココに決めた。





ココは去年病気やった時にも来た。
妙に清々しくて
妙に落ち着く場所やった。





何より、






恋のおみくじをもう一回やりたかった(笑)





と言う事で、
昼過ぎに行って来た。





空はあいにくの雨模様。





でも、
大雨でもなく霧雨のよう。





そんな雨模様が
自分の心を鎮めていった。





霧雨が森を少し濡らす。





やっぱり清々しい。
やっぱり落ち着く。





ココに限らずかもやけど、
俺にとって神社とはそんな場所。
だからたまには行くのも悪くない。





神社に着いて、
手と口を清めて
お賽銭いれてお祈り。





ごにょごにょ‥‥
はい、終わり☆





さぁ待ってました、
恋のおみくじ。





前回のおみくじは
結果的には当たりました。
嫌味なくらい(笑)





今年は本気で‥とマニフェストを掲げた。






なので本気で恋愛する事を望んで、
前回のリベンジも込めて、
おみくじを引いた。





さぁ結果は‥










photo:01


photo:02








なんとも言えない結果‥。






悪くはないけど、
あんまりピンとこない。





前回と共通なのは、
『3つ以上離れない方が良い』
みたいです。





ここ何人かは、
全員5つ以上離れてた。





やっぱりアカンのかな。





歳が離れてたら、
自分が知らない世代の事たくさん得られるのに。





おみくじにはこうあるけど、
まぁ歳で相手を選ぶわけではないので
頭の端に置いときます(笑)





よし、
今日は心をリフレッシュ出来た☆







名古屋にいても、
たまには神社に行けたら良いな☆





おみくじを100パーセント信じてるわけではない、
最後に行動するのは自分やから。






でも、
参考にはします(笑)






良い出会いがあります様に☆
今家に着いた。





土曜から今日まで実家に帰ってました。





ちょっと早いけど、
理由は、





親父の一周忌。





去年の3月2日、
親父は亡くなりました。




ホンマはもっと早く書く予定やったんやけど、
一周忌終わってから書こうと思って。






その日は偶然帰る予定していたのに。
名古屋駅で電車待ってる時に妹から訃報を聞いた。





そのタイミング?
これが最初に思った事やった。





最後に間に合わなかったのが、
ホンマに悔いになって残ってる。






病気になったのは今から二年前の春先。



病名は言わないけど、
それからそれについてメッチャ調べた。






余命半年から2年半。





それを知ってから覚悟はしていた。
いや、していたつもりやった。






病気になっても親父はいつもと変わらんかった。
自分の中では覚悟はしてたかもしれないけど、
見た目は何にも変わらなかった。





でも少しずつ、
少しずつ体調は悪くなっていった。





妹の結婚式くらいまでが、
体調が良かったピークやったかもね。





その年の年末帰った時は、
酸素ボンベを持ち歩いてないとアカンかった。




でも変わったのはそれくらいで、
やっぱりいつもと変わらなかった。





後に母親に聞いた話。





自分で酸素ボンベを上手く付けれずにパニック障害起こしてた事、
自分の辛さが周りに上手く伝わらずにうつ状態になって精神安定剤まで使ってた事。





母親にしか見せなかった親父の弱さ。
決して俺らには見せなかった親父の強さ。




驚いたけど、
やっぱり親父らしかった。






葬儀では俺が喪主を務める事になった。




その時に気づいた。




親父が社会人としてどれだけ人望があったかと言う事。
親父がどれだけみんなに好かれていたかと言う事。
親父がどれだけみんなに必要とされていたかと言う事。





小さい頃から単身であんまり一緒に住んでなかったから、
親父としてははっきりはわからない。




でも自分が社会人になってからの親父はホンマに尊敬できる人やった。






親父が亡くなって今日まで、
俺は一度も泣いたり悲しんでない。





喪主を務める事に精一杯やったし、
家族の前ではって言うのもあるけど、




一番の理由は、
親父が亡くなった事をまだ受け入れてないんやと思う。
理解はしてても受け入れてはないんやと思う。





今日の帰りに母親に、
『亡くなって今日まで一度も泣いたり悲しんだりしてないよね?なんでそんなに冷静でいれたん?』
と言われた。




『病名言われた時に覚悟したし、家族みんなが悲しんでてもしょうがないやん。誰かが冷静でいないと。』
と言った。




母親は凄いと言ってたけど、
ちっとも凄くない。





だって受け入れてないだけやと思うもん。
だから去年の後半に体壊したんやと思う。



親父の死を覚悟と理解はしている。




だけど、




受け入れるのはまだまだ時間がかかりそう。





今日まで気になってる事がある。




3月2日に帰るのを決めた1月に親父と電話した。
今思えば、あの電話が親父と話した最後の電話やった。




その電話で親父が言った言葉。





『帰っておいで。』





その声は妙に落ち着いてる様にも聞こえたけど、
その声はかなりかなり弱々しくも聞こえた。





なぁ、
あれはどういう意味やったん?
帰省して来いって意味?
それとも実家に帰って来いって意味?




返ってくる事のない答えを、
俺はずっと待ってる。





俺はよく夢を見るけど、
亡くなってからは一度も親父は夢に出て来ません。





たまには出て来てください。





たとえ姿が無くても、
返って来る言葉がなくても。




たとえバカ息子でも、
何も言えないくらい呆れてても、





あなたは俺のたった一人の親父なんやから。




それはこれまでも、
そしてこれからも。





バカ息子でゴメン。
ちっとも親孝行出来なくてゴメン。




謝る事ならメッチャあるけど、
それは望んでないよね?




俺のやり方で、
残りの家族を守って行きたい。




不器用で危なっかしいかもわからんけど、
ちゃんと見ててね。





また家に帰るから。




どんな形でも良いから、
これからも俺らを見守っててください。
月日は流れ、




少しずつ環境が変わり、




自分も変わって行く。




そう思っている。




そう想っている。





だけど、




消化出来ない事もあり、




見ないフリもして、




新しい風景に馴染んだフリをする。




そんな人がいる。




そんな自分がいる。




決して下を見ていない。



かと言って上も見ていない。




前を見て歩いて行きたい。




前を見て歩かなアカンのに、




何も見えなくて、




何も見ようとしなくて、




歩いているけど、




それには大した意味はない。




心の扉は閉まりそう。




閉めてはいけなけど、




何かによって、




閉められそう。