東京ミッドタウン マスターシェフ山下春幸オフィシャルブログ HAL YAMASHITA東京 Chefs table -268ページ目

「感謝 感謝」

顔淵、仁を問う。子日く、己を克めて礼に復るを仁と為す。
日己れを克めて礼に復れば、天下仁に帰す。仁を為す己れに由る。
而して人に由らんや。
               古川幸次郎著「論語(上下)」朝日選書より

顔淵が孔子に、「仁」について、このようにたずねた。
それに対して孔子は、「私欲をに打ち勝ち、社会的な模範に立ち戻る事が
すなわち仁であると解いた。1日でもそれを実践できれば、世の中もその方向に向かっていくだろう。仁というものは、あくまでも自分自身の心構えが問題である。相手によって変えるものではない。答えた


私は本当に日々感謝をしている。自分の好きな仕事を仕事にできて
毎日多くの人々に出会える。

多くの夢と希望と情熱を持ち、今の道を歩んでいる

40歳!人生まだまだ半ばである

日々自分を戒め、そして反省をして、感謝を忘れず夢に向かい続けたい。

多くの若者が、夢と希望を持ってまた、その道を歩んで欲しい。

私は多くの人々、多くのお客様、多くのスタッフ達に恵まれ

自分のレストランを通して

人生を歩んでいる、それは本当にありがたいことである、感謝である。
私はどの様にこの気持ちのお礼を述べたらいいのだろうか?

ただ我武者羅に毎日を行きていく、その日その日を大切に・・。

そして何より感謝を忘れず生きていきたい。

これからも、もっともっと自分に厳しく、自分自身が自分の模範になれる人生をおくりたい。

美味しい料理をもっともっと作り続けたい。
多分、その道は平坦ではないだろう、でもそれを楽しむ心を持ち合わせたいものでる。

勉強は一生続きそうである・・・。

この状況に感謝である

「仁」を学ぶ事、これまた奥深い

皆様に感謝です。ありがとう御座います。


『私が感じて伝えたい事は?』

最近、Twitterなるものを始めたせいで、
ブログの書く内容がどんどん重量級になった感じがする。

今週末、遂に『ソロモン流』(5月30日午後9時54分~)の放送である

楽しみ!そして不安半分って感じがする。

このブログで、何度もお伝えしたWGS2010の密着取材である

小生の海外密着は、このソロモン流さんが初めてである。

放送前に少し裏話をお話すると、密着取材とは最初は、実に違和感を感じる
だってテレビカメラと音声さんが、いつも一緒にいる訳で
素人の私には、何だかとても気になる存在になる
何処を見ても!その存在が目に入ってくる。

ところが、不思議と数ヶ月一緒にいると(密着期間は約5カ月程)彼らも上手にその存在を消していく

まあ、消していくというか完全に私の意識の中に「カメラ」を感じなくしてくれる。
(流石、ドキュメンタリーのプロ集団である)

そこからが、彼らの腕の見せ所である、実に見事にそのタイミングで
カメラを回し続ける。

なので・・・・!! 

どんな状態で私は仕事をしているか?私ですら想像がつかない
そこは、見事に写してくれているはずである
60分テープ460本ぐらいらしい・・・・!
とんでもない編集量だと思う

ソロモン流スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。
そして、お疲れ様でした。

私の一生の思い出になります。

さあ、どんな放送内容なのか?誰も知りません!

私が何を伝えたいかと言うと

私が最近アジアをまわって感じた事は、その急激な成長の速さと
人々が夢を持って、未来を感じながら真剣に仕事をしてるな?と強く感じる

日本ってこれで良いの??

数年前に講演先の料理専門学校の先生からある質問を頂いた

「山下シェフ!どの学科が一番人気ないかご存知ですか?」と
私は、何だろう?と考えた??

答えは「日本料理(和食)だった!」

えっ!日本なのに?日本料理が人気が無いの??
正直、かなり驚きました。

これでいいのか?

私は若いころ、「料理の鉄人」や「料理天国」を見て料理人にあこがれた
諸先輩方のお蔭で日本での料理人の社会的地位が著しく向上した。

そんなか!日本の食文化が崩壊しかけいる!食が豊かになり過ぎて移り変わりが早く
数年前から、私は本気で危険信号を感じていた。

でも・・・・何もできない・・・・。

そんななかこんなお話をいただいた
そこで、TVを見た若い料理人達やこれからの若者に何かを感じてほしい

そして日本の文化・風習・世俗などを「食」を通じて世界に発信する
若者が多く増えてきて欲しいと考えている。

実際お鍋で白いご飯を炊けない 料理人がどれほど多いか・・。(驚愕である)

私達の主食である「お米」ですら、その食文化が変わってきている!

10年後20年後の日本を見て、何が私にできるのか?そんな思いでソロモン流の
密着取材を受けさせいただいた。

家庭内の食事、日本の食文化が今、大きく音を出して崩れていく感じがする。

私は「日本の食文化」を真剣に大切にしたい
そして「made in Japan」をもっと、大切にしたい
一人の料理人として何もできないかもしれないが、何か少しでも感じて
もらえたら嬉しいと思う。

世界から見たら、日本は本当に素晴らしい国だと思います。
そしてそれは、客観的に外の国からみれば、更によく感じます。

こんな素晴らしい国だからこそ、是非とも「大きな夢」をもって
真剣に取り組んでもらいたい。

私はそんな気持ちである・・・。




『WFP国連の領収書』

wfp領収書
遅くなりました、先日の振込みの国連サイドの領収書を画像にて、お知らせいたします。

本当に、ありがとう御座いました。

お蔭さまでありがとうございました。

wfp
こんばんは、本日、先日行われました、チャリティーイベントの 皆さまからお預かり致しました、金額を東京ミッドタウンの郵便局より WFP国連世界食糧計画あてに、指定給食費として振り込みを させていただきました。 本当に毎年ありがとうございます。これで今年も多くの子供達が、給食を得る事により、勉強ができ、きちんとした教育を受ける事により、その国の発展も促進されます。 私は、これからも自分達の出来る範囲で、少しでも良いから続けていきたいと考えております。 今回は、総勢200名近い方にご協力頂きました。 本当にありがたい事です。昨今、日本は景気の低迷を続けています。 多くの企業は、社会貢献から目をそむけ、なんだか知らんふりをしています。 こんな時だからこそ、金額の多い少ないじゃない「先ず、やる事が大事!!」 だと、私は更に頑張りました。 そして私の意見に賛同をしていただき、多くの方々にご協力頂きました。 そして多くのお取引業者の方々に、ご協賛頂きました。 本当にありがとうございます。 年々、少しではありますが、確実にこのイベントの規模は大きくなっていっています。時には小さくなるかもしれませんが、そんな事は気にせず、必ず「名物」イベントぐらいにして、これからも「子供達に給食を!!」を思い 続けていきたいと考えています。 今年も、多くの方々にご賛同頂きまして本当にありがとうございました。 ハルヤマシタ東京・ナダバン神戸元町  山下春幸

『チャリティー総額1,007,000円』となりました。ありがとう御座います。

先日は、ありがとう御座いました。
集計に時間がかかり、ご報告が遅れました事、お許し下さい。

多くのお客様にご来店いただきまして、心より感謝いたします。

1周年2周年と東京ミッドタウンのお店で行っていましたが、今年は少し
面白い事が出来ないかな??と考え「海外へ向かう飛行機の中で!」
クラブでやってみよう!と考えました。
そして、現地から指示を出し日本で準備をすすめました。

毎年、ご来店される
人数が多くなり「お店では入りきれなくなってしまいました」それも大きな理由の日一つです。

そこで青山にあるクラブベロアを貸しきりました。

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すいません!時間が無くて多くのスタッフが車の移動中で写っておりません


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開店前は、本当にバタバタでした!

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こんな感じで、お料理がならべられました。その数17品
ワールドグルメサミットのお料理と言う事もあり、270人分が
瞬間移動したみたいでした!
多くのお客様から、お料理に対してお褒めの言葉を頂きました。
喜んでいただけて何よりです。

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お料理が追いつきませんでしたが、何とか何とか頑張らさせて頂きました。
総枚数4,790皿 厨房スタッフ12名で大慌て!!

この日は、遠方にも関わらず、過去最大数のお客様がご来店していただきました。


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私の昔からの友人DJ DAIZO GWS に話をして、大阪から来てもらいました。
この日は、イベント的に初の  「DJ yamashita」登場しました!

本当にありがとうございました。

私が毎年この様にしたかったのは、前にも述べましたが
「こんな小さな店でも出来るんだ!」
「多くの皆様に、きちんとしたチャリティの提案を」
と思い自分達でそのやり方を作ってきました。

そこで何よりも大事に思って頂ける、「お客様」のありがたさに
感謝、感謝、感謝の連続です。

3年間本当にありがとうございました。

私はこれから、今まで以上に物事に真摯に取り組み
「原点回帰」「基本に忠実」「お客様への感謝」「業者様への信頼」
を更に認識して

マスターシェフになって、今一度、再スタートをする心構えで
総ての物事に取り組んで行きたいと思います。

本当に皆様の「お蔭様です。ありがとうございます。」

これからはスタッフ達と、少しずつ飛躍の前進を行っていきます。
私達の仲間は、多くの夢と希望に満ち溢れています。
本当に手前味噌ですが、誇らしく思います。

そして彼らの活躍が今後の私の「使命」として、考えています。
日本は今、アジアの経済成長の中で、
「少し取り残された感じが私は感じ取れます」

なのに多くの企業は、この景気で「チャリティーの活動も自粛」
私は人の「いのち」に「待った!!」は無いと思います。

少しでも今年の方がよくなれば、と毎年成長を続けているこのチャリティー
本当にご来場者様、業者様、そして仲間たちに本当に感謝したいと思います

本当にありがとうございました。

              山下春幸



2010年5月10日チャリティー総金額のご報告

■参加入場費         580,000円
■オークション売り上げ&エステ売りあげ
               347,000円
■その他協賛現金        80,000円
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2010年度 チャリティー金額 1,007,000円となりました。

当日の会場費等につきましては、私が個人的にお支払いしております。
お客様からお預かりした、金額は「全額」チャリティーとさせて頂いております。

早々にWFP専用振込用紙にて、私が皆様の温かいお心を責任を持って
週明け火曜日以降にお振込みさせて頂きます。

その用紙を領収受領印を押してもらって、「画像として」アップして
ご報告させて頂きます。