将棋のプロ棋士とは、日本将棋連盟の四段以上の棋士のことを指しますが、四段になるためには、いくつかの例外を除いて、奨励会に入会し、三段まで昇段した後に、半年に一度開催される三段リーグで上位2名に入らなくてはなりません。
今年も4月から9月まで、ひとり18局の長い長いリーグ 戦が行われた末、
石田門下の高見泰地三段 がただひとり13勝をあげて、見事リーグトップで四段昇進を決めてくれました!!
高見四段、おめでとうございます。
高見四段は前回の三段リーグ でも、最終日2局のうち1勝すれば、同じ石田門下の門倉四段とふたり揃っての四段昇進というところでしたが、最終日は残念ながら2敗。
四段昇段のプレッシャーはどれほど大きいのかと、応援している方がせつなくなったものでした。
今回は最終日もきっちり白星をひとつ増やしての文句なしの昇段です。
これで第47回三段リーグの佐々木勇気四段、第48回の門倉啓太四段に続き、3期連続で石田門下からプロ棋士が誕生したことになります。
これはすごい快挙です。
いつもお弟子さんの戦績を気にかけている石田先生、喜びもまたひとしおのことと思います。
明日の柏将棋センターのホームページ で、石田先生がきっと喜びをつぶやかれることでしょう。
石田先生、おめでとうございます!
私が我が子にくっついて柏将棋センターに顔を出すようになったころは、石田門下のプロ棋士は勝又先生だけだったのですが、あっという間に門下に4人のプロ棋士がいらっしゃることになりました。
来期は、柏に通う子ども達の先生、望月三段が新たに三段リーグに参戦されます。
望月先生のご活躍もみんなで応援したいと思います。
あらためて高見四段、ご昇段、おめでとうございます!!