関東の平野部でもこの冬いちばんの積雪が予報される中、小学生名人戦の予選が行われました。


朝から雪模様で、急な参加者減を心配しましたが、交通機関の乱れもなく、よかったよかった。


今年の参加は約120名とのこと、昨年の160名から比べると40名ほど少なかったようですが、逆にどのクラスも落ち着いていて、また運営もスムーズで、すばらしい大会になったと思います。


名人戦参加は19名、本命と注目される高学年の超のつく強豪たちに混じって、ゆうとんくんやハルくん(久しぶりでした)、それから昨年の倉敷低学年・県代表、あっくんとしょうくん、柏のハルキくんや、うな王の愛息リキくん、カイチくんなど、低学年の子も果敢に挑戦していました。


結果はkeiさんの次男君が見事5戦全勝で東日本大会に進出!

名人戦は最後のチャンスだったので、本当によかったですね。

毎日がんばってたもんね。

おめでとうございます!!


他のみなさんの成績は詳しく聞けていませんが、優勝した次男君をあと一歩まで追い詰めたしょうくん、これだけのメンバーで2年生ながら3勝2敗と勝ち越したハルキくんなど、みんなすごい!

強くなりましたね~。


さて、我が家のたいは、1級(柏)として一般戦Aクラスに参加。

お約束の二歩も出ずw、4連勝して決勝戦へ。

決勝は詰めろをかけられた場面から果敢に詰ましに行くも、本人曰くはじめから無理筋だったらしく、詰めきれずに惜敗。

それでも柏教室で指す以外は将棋から離れてしまっている現状を思えば、望外の成績でした。

決勝戦の終盤に詰めがなかったか、いっしょに検討してくださったり、スイス式のため決勝まで進んだのに4位だったことを心配してくださった原先生、どうもありがとうございました。

最後の1局で勝てなかったのだから、それは仕方のないことと、本人は納得しています。

もともと仲良しのみんなが名人クラスに参加しているからこその結果でしたし。


印象的だったのは、Aクラスの5局目でたかしくんと柏勢対決となって敗れたいぶきくん。

珍しく悔しさのあまり号泣して、「ホントにくやしいんだよ!」と吐き出していたその負けん気がかわいらしかった。

物静かな物腰とは裏腹に、ウチに秘めた熱い闘志に、今後を期待せずにはいられません。


あんまり落ち込んでいたから、「いぶき、練習しようぜ」と誘ったら快諾。

私の勝勢から、私の大悪手をきっかけに入玉した玉を押し戻され寄せきられ、大逆転負けを喫してしまいましたが、久しぶりにとても楽しい楽しい将棋でした。


そのほか、ときん合宿で9連敗してもめげずに指し続けた景ちゃんは、今日も直前に参加すると言って、5局立派に指しとげました。今日もがんばったね。


ところで今日は、大会終了後の閉会式を待つ間に、机とイスの一部の片づけをゆうとんくんのお父さんや四一郎さんを誘ってお手伝いしたのですが、たくさんの保護者のみなさんが誰からともなく協力してくださいました。

閉会式終了後のイスの片付けも、保護者や子供たちみんなで行ったため、あっという間に片づけが終わりました。


県連のみなさんは事前の準備から当日も含め、少ない人数で献身的に運営にあたってくださっています。


保護者が単なるお客さんではなく、できる範囲で少しずつ運営のお手伝いに関わるのはよい流れですよね?

今回は特に保護者のマナーもよく、そうした観点からも、千葉県の子供の将棋のレベルは向上しているのではないでしょうか。すごくいい雰囲気でしたよね。


萱間先生やどいひささんにも、今回も大変お世話になりました。

かねてお名前をうかがっていた、まほちゃんのお母さんにもご挨拶ができましたし。

今日もまた、楽しい一日でした。


どうもありがとうございました!!