そんなわけで、家では大きくたいに負け越している私ですが、千駄ヶ谷ではたいと同じ9級の認定をいただくことができました。
「たいは(よしはる家)6冠で、パパは棋聖だけぢゃないか」
「たいは柏では6級だぞ。パパは認定してもらってないぢゃないか」
何を言ってもただの遠吠えだよ、たいくん。
将棋の聖地で僕らは同じ認定級なのだよ(笑)
くやしかったら私より早く8級になってみせてくれたまえ。
ところで私はいわゆる営業職なので、昼間はいつも都内を中心に、電車で外をほっつき歩いています。
それを知っているたいがいいました。
「たいさ~、心配なことがあるんだよね。」
「ん?何?」
「パパがさ~、早く8級になりたいばっかりに、仕事さぼって昼間千駄ヶ谷に行っちゃうんじゃないかって。」
む。するどい。
本当に行きかねないところでした(笑)。
千駄ヶ谷で初めて将棋を指して、道場で将棋をするということがどんなものなのか、ちょっぴりわかったような気がします。
息子にいつも、
「3手先を読んでから指せ。」とか
「攻めきれないのに無理攻めしちゃだめだよ。」とか
「角筋にはいつも注意しておかなくちゃ。」
とか、勝手なこと言ってましたが、実戦で実行するにはいかに難しいことか、思い知ることができました。
子供の将棋を、目先の勝ち負けにこだわらずにゆっくりとしたスタンスで見守ってやるべきということは、アタマではわかっていたことですが、実際に同じステージで自分も指してみて初めてきちんと飲み込めた気がしています。
しょせん私の子ですから、まぁ限界もあるしね。そこは許してくれ、子供たちよ。