さて、年始なので第三章&第四章を読んでみました。
第三章
ギャング(クラック売り)の組織はピラミッド型で、末端は給料が低くほぼ赤字という話です。
ギャングも情報の非対称性で稼いでいるということなのだと思います。
第四章
犯罪発生件数を機械学習で当てる話です。
いわゆる特徴量選択をいわゆるハンドクラフトでやる話で、
- 1位 20年前の中絶件数の増加
- 2位 その年の警察官の人数
という結果になり、他の変数は全て非有意。
特に、有名な『ジュリアーノ市長の割れ窓理論』は嘘で、警官の増加数ですべてその年の犯罪減少は説明できるそうです。
感想
一章&二章のほうが圧倒的に面白かったです。我慢しなければ…