昨日ぼーっとしながらサイエンスを武器にするとはどういうことなのか考えていました。
サイエンス職、すなわちアカデミアでなくインダストリアルにおける科学者職が成立したのは、1800年前後だと考えます。
それ以来、サイエンス職は時代によって年収がそれこそ10倍近く上下してきた不安定な職種だと思います。
それは、サイエンスの価値を決めるのは事業フェーズだからだと思うからです。
▲…勘と経験。成熟した事業で、膨大な情報から正解を導き出す。
●…サイエンス。少ない情報を理論で補強して、再現性の高い正解を導き出す。
★…アート。ゼロから他の人には真似出来ないアウトプットを出す。
事業創成期はサイエンスはアートに負ける。
事業成熟期はサイエンスは勘と経験に負ける。
自分は気質としては音楽をやってたこともあり?アートが得意ですが、この3種の視点を使い分けられないとサイエンス職で成果を出すのは難しいのではないかと考える今日この頃です