決算期の変更を検討してみては | ダメになる前のタメになる話(ハル税務会計事務所)

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こんばんは。

これから確定申告がはじまると思うと、やすやすと風邪やインフルエンザに

かかるわけにはいかないというプレッシャーが強くなる時期です。

皆さんも予防は万全に。

さて、今回は最近相談された事例です。

この会社は建築業などと同様で売上がかなり変動する業種のお客様でした。

現状では約1,500万円の利益ですが、今後の受注が好調でこのまま決算を迎えると

予算上では課税所得が5,000万円位になりそうです。

(税金は約2,000万円)。

そこで、節税を行いたいという相談でした。

決算までのこり4ヶ月という時期でした。

そこで、一通りの一般的な節税について話をした後、

決算期を変更して前倒しで決算を行おうという提案をしました。

主なメリットとしては、

1、利益が1,500万円位なら節税をして800万円位まで課税所得を減少させられ
  中小企業の課税所得800万円までの軽減税率の適用効果が期待できる。

2、来期に今後の利益を回せるため、ゆっくりと節税対策が練られる。

3、来期からは役員報酬を変更できる。

4、来期(平成24年4月開始事業年度から)は法人税の税率が3%減少する。

このように決算期を変更することによって得られた効果は大です。

利益変動が大きい業種にはある意味有効な節税策になります。

自社がそのような状況になった場合には、決算期の変更を検討してみてください。