どうしたの?

なんで泣いているの?

ボクは、君の楽しそうな笑顔が大好きなんだ

いつもみたいに 笑ってよ


白いお部屋に君が来ると

いつも、ボクの目を見て

“よろしくね”

って、撫でに来てくれたよね

その後は必ず

すっごく楽しい遊びで、ボクを楽しませてくれるんだ

だから、君が来て 撫でてくれると

いつも ワクワク興奮しちゃうんだ


だけど、ボク 興奮しすぎて

変になっちゃう時もあるよね… 

でも、怖くなかったよ

絶対に君が助けてくれるから

ボクの事 見ててくれてるって知ってるから

何しても、安心できるんだ


変な隙間に挟まった時も…

ボク、どうなっちゃったのか 解んなかったけど

直ぐに助け出してくれたよね…

変なカンジになったおしりも

撫でてくれたから

また 直ぐに遊べたんだ


君は、ボクの大切な友達

君が教えてくれた

ピンクや黄色の眩しい世界に

ボクは夢中だったんだ

エネルギーが湧いてくるんだ

黄色いおっきな頭の君も 面白くって好きだった


ボクね病気みたい…

ギュッて…ピリピリって…痛いんだ

手足も何だか変なの


でもね、ボク 今とっても幸せなんだ

不安な事あったけど

仲間はずれじゃなかった…

大好きな家族も

やっぱり ボクの大好きな家族だった


何だかね、仲良しだった君に

伝えたくなったんだ

ボクね、今 とっても 幸せだよって

君とも 緑の広い芝生 で遊びたかったな…


いつも 遊んでくれて

いつも ちゃんと気にしてくれて

 あ り が と う

ボクは、すごくいい友達に出会えて

嬉しかった


だから泣かないでね

ボクは君の嬉しそうな笑顔が好きなんだ